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加茂市・菅家屏風店がことしも来年のえとのトラの桐小物を製造販売 (2009.12.31)

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伝統工芸品のびょうぶを製造する加茂市秋房、菅家屏風店(菅家稔代表)は毎年、えとにちなんで桐から切り出した小物も作っており、今は来年のえとのトラの親子を製造、販売して好評だ。

屏風製造の加茂市・菅家屏風店が製造販売するえとのトラの桐小物

屏風製造の加茂市・菅家屏風店が製造販売するえとのトラの桐小物

厚さ数センチのキリの板を糸のこミシンで木を抜いて形を作る、びょうぶの「透かし彫り」の技術で製作する。

オリジナルのえとの桐小物を製作する菅家さん

オリジナルのえとの桐小物を製作する菅家さん

トラの桐小物は、高さ15センチ余り。体をひねって雄々しく口を開く親のトラ、それと対照的に正面を向いてちょこんと座る子どものトラが親の体にはまり込むデザイン。ずらせて立体的に見せたり、取り外して親子を並べて飾ったりできる。販売価格は1,575円。

同社代表の菅家稔さん(58)は10年ほど前のうま年に、仕事の片手間に初めてえとにちなんだ小物を作るようになった。地元加茂市はキリのたんすが特産なのでキリを素材に趣味的に作っては知人にプレゼントした。

そのうちに年始の飾りになどに使いたいと注文が入るようになった。今では、9月ころから翌年のえとにちなんだデザインを考え、試作して11月ころから販売している。

この桐小物の販売は、同社(電話:0256-52-6059)のほか、加茂市市民福祉交流センター「美人の湯」(31日と1月1日は年末年始休館)と加茂土産物センター=加茂市穀町=で取り扱っている。