寒波襲来で大荒にもかかわらず三条市元旦マラソン大会に1,158人参加 (2010.1.3)

三条市と三条市体育協会は1日、第5回三条市元旦マラソン大会を開いた。三条市民には恒例の走り初め。道路が凍結する厳しい寒波に見舞われたが、1,158人が参加して元旦の三条を駆け抜けた。

1,158人が参加してことしも元旦に開かれた第5回三条市元旦マラソン大会

昨年は史上最多の1,312人が参加。それは下回ったものの、1,290人の参加申し込みがあり、うち996人とオープン参加162人の計1,158人が参加した。

老若男女が一緒になってただひたらすに走る

午前8時40分から三条市総合体育館で開会式を行ったあと、それぞれのコースで総合体育館前を出発点にスタート。例年通りの「3キロコース」、「5キロコース」、「10キロコース」、「歩け歩け（5キロ）コース」の4種目を行った。

前日の大みそかからの厳しい寒波が続き、ときどき小雪がちらつき、明け方には氷点下を記録。午前9時で気温0.5度（三条市消防本部調べ）。身を切るような北西の強風が吹き荒れた。

神明宮で歩け歩けコースの市長と「翔波女性防火クラブ」

道路は凍結し、道路わきの雪もカチカチに。沿道では選手の家族や観客が声援を送り、寒風を受けて顔を赤くした選手たちは、年の初めにひたすらゴールを目指していた。「歩け歩けコース」を除いた各コース、各区分の入賞6位以上は次の通り。敬称略。