23日にリサーチコアで新潟DNA『リ・デザインエキシビジョン』、地元企業に県内デザイナーが公開プレゼンテーション (2010.1.15)

県央地域地場産業振興センターなどは、23日午後1時半から三条・燕地域リサーチコアで新潟DNA『リ・デザインエキシビジョン』を開き、地元企業や農園など6社の「情報発信ツール」のリ・デザインを県内で活動するデザイナー6人が担当し、一般聴講者の前でそれぞれが試作品を提案する公開プレゼンテーションを行う。一般聴講者の申し込みは15日まで受け付ける。

新潟DNA『リ・デザインエキシビジョン』のちらし、参加申込書→ダウンロード

同エキシビジョンは、地域の強みとなる商品ツールの開発を目的に、地元企業と地域で活動するデザイナーのビジネスマッチングを実現し、新たな価値を創造しようと開く。

10月に参加企業を募集し、応募のあった6社それぞれに1人ずつデザイナーをマッチングし、各社の商品やロゴ、パンフレットなど企業の希望などを聞き、デザイナーが完成させた試作品を応募企業にプレゼンテーションする。

応募企業は、作業工具や洋食器など地場産業のメーカーや農産物生産者など。公開プレゼンテーションは、午後1時半から3時間、参加無料。

主催者によると、一般聴講者を前にプレゼンテーションするのは、県央地域では初めて。多くの聴講者にデザイナーの役割、既存商品などの可能性や情報発信のヒントなどを感じてもらえればと、聴講を呼びかけている。問い合わせや申し込みは、三条・燕地域リサーチコア産業振興部デザイン企画室（電話：0256-32-5806）へ。

また、24、25日の2日間、同会場で「リ・デザインプロジェクト」参加作品の展示を行う。2日間とも午前10時半からで、24日は午後5時まで、25日は午後1時まで。入場無料。応募企業：担当デザイナーは次の通り。

▲(株)涌井製作所:石川竜太・(株)フレーム▲(株)阿部洋食器製作所:近藤武弘・(株)誠晃社▲いしぐろ農園:栃倉淳子・(株)ピーアンドエム▲ツインバード工業(株):野口総男・ノーズ▲(株)ヤマトキ製作所:目黒由賀利・(有)エムズグラフィック▲(株)トクニ工業:山本敦・(株)ネオス