31日まで吉田産業会館で第3回良寛書道展、燕市内小中学生の作品1,500点余りを展示 (2010.1.29)

燕市教育委員会では、29、30、31の3日間、吉田産業会館で第3回良寛書道展を開いており、銅賞以上になった市内の小中学生が書き初め用紙に書いた作品1,500点余りを展示している。

31日まで吉田産業会館で開かれている第3回良寛書道展

合併前の吉田町と分水町がそれぞれ町内小中学生を対象に毎年開いていた書道展を燕市合併後に一本化し、分水にゆかりの深い書の達人でもあった禅僧、良寛にちなみ、その名を冠した書道展として一昨年から開いている。

市内小学校3年生以上と中学生を対象に学校を通じて課題語句の作品を募集した。課題語句は良寛にちなんだ「てまり」、「国上山」、「天上大風」など。小学校1,823、中学校818の計2,641点の応募があった。14日に燕市美術協会書道部の会員約10人で審査し、小学校18点、中学校7点の特選をはじめ、準特選、金、銀、銅賞と佳作、入選を決めた。

展示スペースには限りもあるので、そのうち銅賞以上の小学校1,076、中学校419の計1,565を展示しているが、会場には佳作、入選の作品もあるので、応募者の家族が要望すれば見ることができる。

開場は午前9時から午後5時まで、最終日31日は午後3時まで。また、31日は会場で午前9時半から特選と準特選を対象にした授賞式のあと、11時から1時間ていどの燕市美術協会書道部会員による作品解説会を開くので、鑑賞や参加を呼びかけている。特選は次の通り。敬称略。

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• 燕市｜広報つばめ｜WEB版平成22年1月15日号｜催し（新しいウィンドウで開く）