三条市内24小学校で入学式、合わせて864人が入学 (2010.4.6)

三条市内24小学校すべては6日、そろって入学式を行い、男444人、女420人の合わせて864人の1年生が入学。穏やかな春の陽気のなか、新1年生たちが小学校生活をスタートした。

三条市立中央小学校の入学式

正午で16.6度の暖かい陽気に恵まれ、三条市立中央小学校（内藤智子校長・児童284人）では、午前10時から同校体育館で平成22年度入学式を行い、2クラスで52人の1年生を迎えた。

男女ともに、紺やグレーのブレザーやジャケットで、男の子はひざ丈の半ズボン、女の子はワンピースやフレアースカートで出席。担任教諭に続いて入場し、在校生や教諭、保護者の拍手が包んで着席し、担任から1人ずつ名前を呼ばれると手をあげて「はい」と元気よく返事した。

内藤校長は、「お話をよく聞いて、いっぱい勉強して、きらきら輝く1年生になってくださいね」と歓迎。1つだけの約束と言って「交通事故に遭わないように」と飛び出しなどを注意し、自分の命は自分で守る子どもになるように願った。

にこにこ顔で退場する1年生

PTA代表のあいさつ、さらには祝電披露の「入学おめでとうございます」の言葉にも「ありがとうございます」と無邪気にこたえる新1年生に出席者は目を細めていた。

1年生は入学式のあと、教室で教科書などを受け取った後、記念撮影。翌7日からは上級生とともに登校し、小学校生活が始まる。給食は13日から。