三条市下田地区の介護老人保健施設いっぷくでフキノトウの芽吹き (2010.4.9)

三条市下田地区の医療法人社団しただ・社会福祉法人しただ（北沢幹男理事長）が運営するブログ「しただブログ」は9日、介護老人保健施設いっぷく＝長野＝の敷地に芽を出したフキノトウの写真を掲載した。

「しただブログ」に掲載された介護老人保健施設いっぷく敷地で芽を出したフキノトウ

茶色の枯れ葉が敷き詰められた地表から、見つけてほしいと言わんばかりにフキノトウの若緑が鮮やかに映え、下田に到来した春を告げている。

ブログの記事では、フキノトウの食材として利用に注目。フキノトウを下ゆでして細かく刻み、味噌、砂糖、トウバンジャンを合わせてつくる「蕗味噌（ふきみそ）」を冷奴で食べる蕗味噌豆腐を紹介している。

さらに、ちょっと高級な木綿豆腐をおごれば、「きっと毎年訪れる春の恵みが待ち遠しくなるのではないでしょうか」と誘い、最後に中村汀女から一句「蕗の薹　おもひおもひの　夕汽笛」。

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