燕三条地場産センターで5月1日から恒例のGWフェア、それに先駆けて金物特価市がスタート (2010.4.29)

燕三条地場産業振興センターは、ゴールデンウイークの5月1日から5日までの5日間、同センターで恒例「じばさんゴールデンウイークフェアー2010」を開き、地場産品の特価販売の「金物特価市」をはじめビアタンブラー研磨や和釘製作の実演など数多くのイベントを行う。

5月1日から5日までゴールデンウイークフェアを開く燕三条地場産業振興センターで一足早く4月29日に始まった金物特価市

ゴールデンウイークにあわせた帰省客や観光客を同センターへ呼び込み、地場産業をアピールしようと毎年開いている。ことしも金物特価市をはじめ、包丁研ぎや彫金・鍛金工芸、「磨き屋一番館」の県央マイスターによるビアタンブラー研磨、和釘製作の実演、新鮮野菜・加工品即売会、2,000円の買い物で1回の抽選ができる大抽選会、屋台コーナー、ちびっこコーナー、職人による銅器無料鑑定など地元の人も足を運びたくなるイベントが盛りだくさんだ。

ゴールデンウイークフェアのちらし

このうち金物特価市は、フェアに先駆けて4月29日から開いている。毎回人気の銅の山菜鍋をはじめ包丁、鍋やフライパンなどキッチン用品やカトラリー、園芸はさみ、鍬、鉈など三条、燕の地場産品を特価で販売している。

実演は日替わりで行う。1日は包丁研ぎ（1丁300円から）、2日は磨き屋一番館の県央マイスターによるビアタンブラー研磨、3日は和釘製作、5日は体験工房の陶芸教室、新鮮野菜・加工品即売会の日程だ。

ちびっ子コーナーは、1回50円のチケットを購入して参加する的当てゲームや水風船つり。また、銅器修理相談会＆無料鑑定会では、銅器職人が銅器の有料修理や無料お宝鑑定をする。

金物特価市が始まった29日は、早くも県外客が目立っており、県央地域へ訪れたら燕三条の玄関口、新幹線駅や高速道路インターチェンジから目と鼻の先の同センターに立ち寄りたい。フェアは5日間とも午前9時半から午後4時半まで。