きらきら保育園が飼育するオレンジ色のドジョウが園児に人気 (2010.5.14)

三条市北新保2、社会福祉法人長久福祉会「きらきら保育園」では、体がオレンジ色をしたドジョウを飼育していて園児に人気だ。

きらきら保育園で飼育されているオレンジ色のドジョウ

三条市内の保育所と保育園は、地産地消の一環として市内で生産されるブランドドジョウ「三条縄文どじょう」を給食に取り入れており、同保育園の珍しい色のドジョウは、昨年秋に給食用に納品された黒いドジョウの中にいた2匹だ。

オレンジ色のドジョウは園児に大人気

保育園玄関の水槽に入れ、金魚4匹と飼っている。名前は健康に良さそうな「モロヘイヤ」と「ケール」。珍しい色だったおかげで給食になることを免れ、それを知って知らずか、水槽のなかをゆらゆらと泳いでいる。

当初は体長3、4センチだったが、金魚と同じえさを食べてそれぞれ体長5センチと8センチにくらいに成長。体の色は赤い金魚より薄い色でオレンジ、あるいは金。さまざまな動物で起きる一部の色素を欠いたアルビノの一種と思われるが、同保育園では、「これからもモロヘイヤとケールをかわいがっていきたい」と話している。