「あとりえ　きっか」でネコをモチーフに異ジャンルの作家13人が制作した作品を展示する猫展 (2010.5.19)

加茂市岡ノ町、貸しアトリエ「あとりえ　きっか」では、20日から23日まで猫展を開き、絵画や手工芸などジャンルの違う13人の作者がそれぞれネコをモチーフに制作した作品を展示している。

貸しアトリエ「あとりえ　きっか」で開かれている猫展に出品している制作者

ジャンルは日本画、洋画、切り絵、陶芸、羊毛フェルト、編みぐるみ、あい染め、布小物、粘土細工、パッチワーク、堅木のネックレスなどさまざま。ネコのユーモラスな表情や優しい表情、リアルだったり、漫画チックだったりと個性あふれるネコたちが並ぶ。

猫展の展示作品

出品する13人の作者は加茂市に住む人が中心で、教室を開いている人もいれば、趣味で制作している人もいる。

同アトリエ主宰の長谷川優子さんは、ジャンルを超えた作家がひとつのモチーフで展示するのが珍しく、この企画展のために制作した人も多いと言う。

「作家さんが楽しく新しい作品を創れ、見る人も楽しい企画展をと考えています」と、長谷川さんは気軽な来場を呼びかけている。毎日午前9時から午後5時まで、入場無料。会場は、加茂山公園駐車場前から加茂駅に向かって数百メートル先の左側、「ショッピングセンターメリア」の裏。

猫展の展示作品