燕市・吉田天満宮祭礼の宵宮は霧雨も日韓戦も吹き飛ばすにぎわい (2010.5.24)

5月25日は燕市吉田下町、吉田天満宮の祭礼。前日の24日はその宵宮で、商店街にはずらりと200近い露店が軒を並べた。

24日の吉田天満宮祭礼の宵宮

24日の吉田天満宮祭礼の宵宮のフォトアルバム

吉田天満宮は古くから出世の神さま「吉田の天神さま」として地元に親しまれ、別名「出世天神」といわれる。

大通りには植木をはじめ露店がずらり

祭礼で祈願の記念に露店で植木を買い求め、その木が成木するころに祈願に成就するといわれ、植木業者が多いことから「吉田の植木祭」とも呼ばれる。

24日夜は霧のように細かな雨が降り、サッカー日韓戦がテレビ放送されたが、宵宮の人出にはあまり影響がなかったようで、吉田天満宮の参道や周辺は中高生や親子連れを中心にごった返した。

天神をまつる社殿では100人近くが列をつくって順に参拝し、境内では歌や踊りの催しも。植木を手に帰る人も多く、植木祭らしい趣だった。25日が本祭。