W杯日本代表サポートメンバーに選出されたアルビ新潟の三条市出身酒井選手を応援しようと三条市役所に懸垂幕 (2010.6.3)

11日開幕するサッカー・ワールドカップ（W杯）南アフリカ大会で日本代表チームのサポートメンバー選出された三条市出身の酒井高徳（ごうとく）選手＝アルビレックス新潟＝の活躍を願って三条市は2日、市役所に三条庁舎に応援の懸垂幕を掲示した。

アルビ新潟の酒井選手がW杯日本代表のサポートメンバーに選出されたのを祝い、活躍を願う三条市役所三条庁舎の懸垂幕

三条庁舎低層棟の屋上から懸垂幕を垂らす。縦6.5メートル、横0.9メートルで「祝　サッカーワールドカップ　ガンバレ！酒井高徳選手」とある。

酒井選手は、三条市立大崎小学校、大崎中学校を卒業。同時に三条サッカースポーツ少年団、レザーFSに所属してサッカーを学んだ。新潟市・開志学園高校を卒業すると、アルビレックス新潟ユースからアルビレックス新潟に入団した。

5月17日にW杯日本代表の練習要員として同行するサポートメンバー4人のうちの1人に選出された。W杯のピッチに立つことはないが、地元出身選手が日本代表の活躍に貢献してれくれればと、三条市は願いを込めて懸垂幕を製作した。懸垂幕は日本代表の結果にどこまで勝ち進むかにかかわらず、7月11日の決勝戦終了まで掲示する。