三条市保内の「花コーラス」が結成10周年記念で27日に加茂文化会館でフリーコンサート (2010.6.23)

三条市保内地区のコーラスグループ「花コーラス」(谷内田清美代表・40人)は、27日午後1時半から加茂市文化会館で10周年記念・花コーラスサマーコンサートを開く。入場は無料で、10年の節目に立ち会い、一緒にコーラスを楽しんでくれる大勢の来場を呼びかけている。

27日に加茂文化会館で開かれる10周年記念　花コーラスサマーコンサートのちらし

指揮は加茂市の押見栄喜さん、ピアノ坂上千恵子さん。ゲストに保内出身のソプラノ鈴木美和子さん、男性コーラス「バーム」を迎える。

3部構成で第1部は、これまで歌ってきた親しみやすい曲でスタート。第2部は花コーラスの原点、女性メンバーだけによる「女声花コーラス」をはじめ、振り付け付きのコーラス、ゲストのコーラス、会場を巻き込んでの「みんなで歌おうコーナー」、当日のお楽しみの「サプライズコーナー」など盛りだくさんの内容だ。

第3部では、曲にあわせたパフォーマンスも含めてじっくりと聴いてもらえるような曲で構成。花コーラス10年の集大成を披露する。

花コーラスは平成12年、保内小学校PTAの女性4人で結成。翌年から押見栄喜さんを指揮者に迎え、千鳥会コンサートや加茂市民音楽祭に参加。現在のメンバーは三条市や加茂市、新潟市に住む男性9人と女性の混声合唱団。

月3回の練習を行う一方、小中学校の行事参加や老人ホーム慰問を行い、2007年から地元保内地区の寺で単独コンサートも開き、ますます精力的に活動している。

今回は創設10周年を記念して、初めて加茂文化会館の大きな会場での単独コンサートを企画した。谷内田代表は、「わたしたちも楽しんで歌いたいですし、この10年の感謝を込めてお客さまにも楽しんでもらえるようなコンサートにしたい」とひとりでも多い来場を待っている。