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三条市指定有形文化財に新たに三条地区の建造物1件と下田地区の鎌倉時代の仏像2件を指定 (2010.8.9)

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三条市教育委員会では、このほど三条市の誇る文化遺産3件を市指定有形文化財に指定した。

本成寺多宝塔

本成寺多宝塔

新たに指定した3件は、市指定有形文化財(建造物)で本成寺多宝塔(ほんじょうじたほうとう)=本成寺・西本成寺1=と、市指定有形文化財(彫刻)で千手観音菩薩坐像(せんじゅかんのんぼさつざぞう)=最明寺・院内=、阿弥陀如来立像(あみだにょらいりゅうぞう)=本都寺・飯田=と下田地区の仏像2体。

左は最明寺の千手観音菩薩坐像、右は本都寺の阿弥陀如来立像

左は最明寺の千手観音菩薩坐像、右は本都寺の阿弥陀如来立像

昨年度、学術調査を行い、三条市文化財保護審議会(荒木常能会長)の答申を受けて指定した。これで三条市指定文化財は39件となった。ほかに市内には国指定文化財2件、国登録有形文化財1件、県指定文化財6件がある。

三条市は2005年に合併したが、それまでの旧三条、栄、下田の各市町村指定の文化財を新たな三条市の文化財に指定。一方で、新たな基準を求めながらあらためて市内の文化財の洗い出し、再評価を行っており、昨年度も4件を指定している。

今回指定した三条地区の本成寺多宝塔は、木造二層塔、銅板葺(どうばんぶき)で、江戸時代中期、明和年間の建築。下田地区の仏像2体はいずれも鎌倉時代の制作で、その作風とともに高い評価を得たという。