ケンオー・ドットコムのロゴ 燕西蒲勤労者福祉サービスセンター
燕三条のお悔やみ情報「縁をむすぶ」
三条パール金属スタジアム・サンファーム三条
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スノーピーク オフィシャルサイト アウトドア/ナチュラルライフスタイル用品 製品 製造・販売メーカー
スポンサードリンク

spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ



三条市小中一貫教育検討委員会の正副委員長は再任、小中一貫教育の方針は市長交代でも変わらない (2010.8.25)

取材依頼・情報提供はこちら

三条市小中一貫教育検討委員会は24日、三条市東公民館で第16回委員会を開き、新たな委員30人を委嘱、梨本清一委員長の再任を決めて新たなスタートを切った。

第16回の三条市小中一貫教育検討委員会

第16回の三条市小中一貫教育検討委員会

2008年8月からの1期目の委員24人の任期2年が満了となり、今回あらためて6人増員した30人を委嘱。委員は学識経験者4人、市内9中学校区から1人ずつの学校関係者9人と保護者代表9人、地域代表3人、教育委員会代表の松永教育長、そのほかの三条市小中学校長会長と県教職員組合三南支部書記長と公募2人の計30人。

午後1時15分からの委員会には、国定勇人市長、教育委員などが出席し、長沼教育委員長から委員の代表に委嘱状を手渡した。

国定市長はあいさつで、この1、2カ月で小中一貫教育の進め方などについて一部の市民から不安の声が上がっていると報道されていることにふれ、関心をもってもらうことは歓迎しながらも「他方で不安をもっていられることについてはしっかりと受け止めていかなければならない」と述べ、同委員会にはどうやって不安をぬぐい去れるかを審議してほしいと求めた。

第16回の三条市小中一貫教育検討委員会の委員長に再任された梨本清一さん

第16回の三条市小中一貫教育検討委員会の委員長に再任された梨本清一さん

委員長、副委員長の選出では、委員の互選で前委員長の梨本清一さん(三条地区保護支会会長、前教育委員長)、前副委員長の樋浦貞吉(前第三中学校校長)の再任を決めた。

梨本委員長は、これまでは事務局の報告事項を審議することが多かったが、今後はさらに委員の考えや提案など、より積極的な検討委員会でありたいとあいさつ。さっそく、この日の報告事項のあと、委員の考えていることなどの意見を聞いた。

委員からは、一中学区の一体校についてや不安を感じる人への説明方法の提案、各中学校区の取り組みの現状などについて、教諭、保護者などそれぞれの立場で、率直な意見や質問を述べた。

小中一貫教育の方針について、今秋の市長選挙で市長が交代した場合はどうなるのかとの質問もあり、事務局の三条市教育委員会は、市と教育委員会は別の組織であり、市長が代わっても教育委員会として小中一貫教育に取り組む方針は変わらないと答えた。