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燕三条青年会議所主催第5回ふるさとロボコンチャレンジカップ in 燕三条で100人超す小学生が自作のロボットで頂点を目指す (2010.9.6)

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燕三条青年会議所(梨本次郎理事長)は5日、三条テクノスクールで第5回ふるさとロボコンチャレンジカップ in 燕三条を開き、県央地域の小学生100人余りが参加してそれまで3日間をかけて自作、調整してきたロボットをひっさげて、いざ雌雄を決した。

5日開かれた燕三条青年会議所の第5回ふるさとロボコンチャレンジカップ in 燕三条

5日開かれた燕三条青年会議所の第5回ふるさとロボコンチャレンジカップ in 燕三条

次代を担う小学生からものづくりの楽しさを味わい、ロボット製作の過程で親子のきずなや地域の人たちとの交流を深めてもらおうと毎年開いているコンテスト。学校教育教材のロボットキットで自由な形のロボットを作り、対戦する。今回は三条テクノスクールが共催し、初めて同スクールで開いた。

同青年会議所の地域ネットワーク委員会(長谷川貴大委員長)主管し、6月から3回、ロボット作成教室を開いてオリジナルのロボットを自作し、実際にコースを走らせて対戦、調整を重ねて本番のこの日を迎えた。

がっぷりと組み合うロボット

がっぷりと組み合うロボット

エントリーは県央地域の小学生106人。予選リーグ、決勝トーナメント方式で行った。決勝トーナメントは、2畳分ほどの大きさの四角いコースで1対1で対戦。包丁を打つ三条鍛冶、燕市国上の吊り橋、弥彦の大鳥居、同青年会議所がことし行った伐採事業などに見立てた障害を突破したあと、ピンポン球を相手のコートにたくさん押し込んだ方が勝ちというルールだ。

キャプション

優勝した今井君

試合時間は3分間。ピンポン球を相手のコートに入れる攻撃と、それを防ぐ防御のせめぎ合いが対戦ゲームのおもしろさ。中央の仕切りをはさみ、バケットにピンポン球を載せて相手のコートに入れようとすれば、ちょうどバレーボールのブロックのように真向かいに立ちはだかって攻撃を許さず、ならばと攻撃側はあきらめたと見せかけてフェイントをかけることもあった。

しだいに白熱して、応援のお父さんの方が子どもよりもエキサイトとして大声で指示を出すことも。テレビゲームと違って、予想しないような動きをするのもおもしろく、試合を見学する青年会議所の会員や保護者は手に汗を握って思わず拍手がわいたり、「うぉーっ!」と歓声が上がったり。負けて悔し涙を流す子どももいた。

左から理事長賞の米山君(三条南小6年)、グッドデザイン賞の小林君(須田小3年)、3位の高橋君(栄中央小4年)、準優勝の早川君(燕西小5年)

左から理事長賞の米山君(三条南小6年)、グッドデザイン賞の小林君(須田小3年)、3位の高橋君(栄中央小4年)、準優勝の早川君(燕西小5年)

決勝は一進一退の攻防の末、今井涼太君(燕・大関小6年)が1個の差で早川昂希君(燕・燕西小5年)を下して優勝。今井君は4年連続の出場で、小学生最後のラストチャンスで念願の優勝を射止めた。

3位は高橋梢君(三条・栄中央小4年)、4位の理事長賞は米山佳吾君(三条・三条南小6年)、県立三条テクノスクール生徒が最もデザインの優れたロボットを選んだグッドデザイン賞は小林鷹■(口へんに軍)君(加茂・須田小3年)に決め、梨本理事長から賞状やカップを贈って表彰した。

出場した小学生とJC会員で記念撮影

出場した小学生とJC会員で記念撮影