日曜26日は三条別院と本寺小路で初めての「～三条マルシェ～ごった市＠ホコテン」、三条産の農産物やスイーツ、クラフトを販売 (2010.9.24)

三条マルシェ実行委員会は、26日午前10時から午後3時まで三条別院（通称・東別院）と歩行者天国にした本寺小路の一部、昭栄通りなどで「～三条マルシェ～ごった市＠ホコテン」を開き、三条産の農産物やスイーツ、クラフトの販売を中心に、さまざまなイベントを行い、三条の魅力を発信する。

「～三条マルシェ～ごった市＠ホコテン」のポスター

三条産の果物や野菜、加工品、食品、飲食、手芸用品などの販売に29社団体が出店。新鮮なとれたて野菜や果物をはじめ、漬物、ジャム、和菓子、ケーキ、くし揚げ、そしてB級グルメの焼きカレーラーメンやホルモン焼き、ご当地バーガーなど三条の味がずらりと並ぶ。友好出店として栃尾の油揚げも登場する。

園児による和太鼓演奏、歌と合奏、民謡、沖縄民謡をはじめ、出張すまいるランドの子どもの遊び場などアトラクションも盛りだくさんで客を呼び込む。

八木花モンブラン（ル・パティシエ　マルコ）

梨入りクレープ（ビアンポポロ）

むらさきいものレアチーズ（豊友会）

そして、スイーツフェアと町屋クラフトフェアを同時開催する。スイーツフェアは、三条産の野菜や果物を素材に、市内のケーキ店や食品加工グループなどが創作した、オリジナルスイーツを販売。ル・パティシエマルコ、ビアンポポロ、豊友会、大島園協などが参加する。

八木花モンブラン、梨入りクレープ、むらさきいもチーズケーキ、パンプキンシフォン、じゃがべーパイ、入りトライフルロール、シャイン・アイスケーキ、かぼちゃのチーズケーキ、さつまいもロール、梨くずしスムージーなど。三条産のスイーツが初めて一堂に会す。ロールケーキ作りを午前11時、正午、午後2時の3回、実演する。

町屋クラフトフェアは新小路の料理店、松木屋と魚長を会場に午前10時から午後3時まで開く。木工や陶芸、書アート、染色など市内外のクラフトマン18人が出店し、畳の上などに作品を展示する。

また、「本寺小路元気プロジェクト」加盟の4店が日中にオープンし、ふだんは味わえない特製ランチを提供する。旬彩五色川では各種どんぶりランチ1,000円、居酒屋やじろうではカフェ風オムライス600円、美酒旬処小柴では昼会席、弥次郎鮨写楽では特上にぎり2,600円などを数量限定で用意している。

三条の歴史文化、産業技術、農産物や四季に富んだ気候、おいしい料理、なんでもあるまち三条の魅力を多くの人に伝えようと、初めて開く。

「マルシェ」はフランス語で市場の意味。ごった市の「ごった」は、方言で「いろいろなもの」、「すごい」、「とても」といった意味があり、同実行委員会では「何でもありの市場」とし、継続させていく考えで、その弾みとするためにも大勢の来場を待っている。