13日までの三条市展、4日目正午までに入場者3,000人を超え、昨年を上回るのは確実 (2010.10.12)

9日から13日までの5日間、三条市体育文化センターで開かれている第6回三条市美術展（市展）は、4日目の正午までに延べ入場者3,049人を数え、昨年の会期中の3,359人を上回るのは確実だ。

三条市展会場前に展示された三条東高書道部が開場式パフォーマンスで制作した作品

日ごとの入場者は、9日1,147人、10日949人、11日799人、そして12日が正午までに154人で延べ3,049人となった。

ことしは3日目の月曜11日が「体育の日」で、休日が1日多かったのが大きい。平日だった昨年の3日目月曜は541人で、ことしはその1.5倍近くに増えた。

連休中のぐずついた天気も、天気が良ければ秋の行楽に遠出するところを、近くの市展へ足を向かわせて奏功したようだ。

また、初日9日は開場式イベントで初めて三条東高書道部による書道パフォーマンスが行われて入場者が増え、初日の入場者としては第4回展の1,033人を上回る過去最多。会場前にパフォーマンスで制作した作品を展示しているので、それが見たいからと会場を訪れる人もあり、入場者増に貢献している。