平成23年用お年玉付年賀はがきが全国一斉に発売、三条郵便局ではくす玉割りやハボタン苗プレゼント (2010.11.1)

平成23年用お年玉付年賀はがきが１日、全国一斉に発売された。郵便局会社三条郵便局（村越正雄局長)でも、くす玉割りやハボタン苗プレゼントなどのセレモニーを行って販売を開始した。

平成23年用お年玉付年賀はがきを販売開始、購入者にハボタンの苗をプレゼントする三条郵便局

30人ほどの来店客が午前9時の発売を待つなか、同局ロビーでセレモニーを行い、近くの宝塔院幼稚園園児による歌の披露、くす玉割りを行った。

窓口には、ことしも「年賀はがき臨時窓口」と書いたオレンジ色のゲートをカウンターに設置して発売をアピール。来店客は50枚、100枚と年賀はがきを買い求めていた。

また、年賀はがきを買った先着100人にハボタンの苗、30枚以上を購入した人には枚数によってポスト型のマグネットや貯金箱の粗品をプレゼントした。

友人と2人で郵便局を訪れた70歳代の女性は、年賀はがきを60枚購入。「はよ書けばいいけど、ぎりぎりにならないと書かないんです」と話し、ことしは印刷も考えたが「やっぱりことしも手書きで」と友人や親類に送ると話していた。

同局で販売する年賀はがきは合計11種類。無地は4種で、普通紙の無地、無地のくぼみ入りとインクジェット紙の3種が50円、インクジェット写真用が60円。ディズニーキャラクター年賀はインクジェット紙50円とインクジェット写真用60円の2種、カーボンオフセット年賀55円、いろどり年賀2種50円、寄付金付の絵入り2種55円。

各種の平成23年用お年玉付年賀はがき

絵入りは、全国版と新潟県版で、全国版は来年のえとのウサギにちなんだ「兎」。新潟県版は、雪原を羽ばたくトキを描いた「朱鷺春彩（ときしゅんさい）」。投函の引き受けは12月15日から。