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弥彦村・分水堂菓子舗の「パンダ焼き弥彦むすめ餡」が日本全国ご当地おやつランキングでグランプリ、日本一のおやつに輝く (2010.11.30)

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27日から29日まで東京・池袋サンシャインシティで開かれたニッポン全国物産展の日本全国ご当地おやつランキングで、弥彦村弥彦、分水堂菓子舗(伊藤ミヨ子店主)の「パンダ焼き弥彦むすめ(枝豆)餡(あん)」(130円)がグランプリを受賞し、日本一のおやつに輝いた。

30日朝、「パンダ焼き弥彦むすめ餡」を求めて行列ができた弥彦村・分水堂菓子舗

30日朝、「パンダ焼き弥彦むすめ餡」を求めて行列ができた弥彦村・分水堂菓子舗

おやつランキングはこの物産展で最も注目を集めたイベントで、全国の都道府県からご当地おやつが集結。3日間、来場者による人気投票でランキングがが決まり、「パンダ焼き弥彦むすめ餡」がナンバーワンの得票を集めた。

「パンダ焼き弥彦むすめ餡」は、弥彦村商工会(赤川喜一郎会長)の呼びかけで昨年10月に生まれた。弥彦ではJA越後中央が中心となって特産のエダマメ「弥彦むすめ」のPRに力を入れており、分水堂菓子舗に「弥彦むすめ」を使った菓子を作れないかともちかけたのがきっかけだった。

エダマメ「弥彦むすめ」を使ったあんが入った「パンダ焼き弥彦むすめ餡」

エダマメ「弥彦むすめ」を使ったあんが入った「パンダ焼き弥彦むすめ餡」

同店では、店頭で「パンダ焼き」を焼いて販売している。基本的には、たい焼きの型のタイをパンダの形状に変えたような菓子。中のあんは、キャラメル味、チョコレート味、チーズクリーム・小倉などのバリエーションがあり、そのひとつに「弥彦むすめ餡」を加えた。

パンダ焼きは、休日には順番待ちができることもある人気。ご当地おやつランキングには全国で予選を勝ち抜いたおやつが都道府県代表として出品されたと思われるが、「パンダ焼き弥彦むすめ餡」は新潟県商工会連合会から弥彦村商工会に出品の勧めがあり、それにこたえて予選なしで出品したにもかかわらず全国1位となった。

店頭で次々と焼き上がるパンダ焼き

店頭で次々と焼き上がるパンダ焼き

会場では、販売や試食で3日間で約2,000個を出し、ランキングは随時更新され、途中で足りなくなって2位になることもあったが、それ以外はずっと1位だったという。

何気に店内に置いてあるグランプリのトロフィー

何気に店内に置いてあるグランプリのトロフィー

最終結果は最終日の29日に発表され、グランプリのトロフィーを受けた。グランプリのニュースに一夜明けて30日朝、分水堂菓子舗には開店前から店頭に約10人が行列を作り、昼前には20人以上に膨らんだ。

行列に並んで商品を受け取るのに30分くらいかかっても、誰も行列を離れようとしなかった。三条市や新潟市など村外から訪れた人が多く、ふだんなら静かな平日の弥彦温泉街に、にわかにパンダ焼きフィーバーの到来だ。

東京の会場を訪れた弥彦村商工会の柏木文男事務局長は、興奮冷めやらない様子で、思いがけない金星に大喜び。「これからも弥彦むすめを使った製品を作って弥彦のために、弥彦観光のためになれば」と話していた。

グランプリを喜ぶ弥彦村商工会の柏木事務局長

グランプリを喜ぶ弥彦村商工会の柏木事務局長

また、分水堂菓子舗以外では販売の予定はなく、しばらくは弥彦名物として注目を集め、弥彦への観光客の集客にも一役買いそうだ。