三条市吹奏楽団ファミリーコンサート2010、2回公演に1,000人超が来場して硬軟取り混ぜた吹奏楽の魅力を満喫 (2010.12.12)

三条市吹奏楽団（荒木泰三団長・約60人）は12日、三条市中央公民館で冬恒例のファミリーコンサート2010を開き、2回公演で合わせて1,000人以上が来場し、テレビドラマの挿入歌やJポップなど耳なじみの楽曲で吹奏楽の楽しさを味わった。

12日開かれた三条市吹奏楽団ファミリーコンサート2010

春に定期演奏会、冬はファミリーコンサートと年2回の自主コンサートを恒例にしている。ファミリーコンサートは、家族連れでも楽しめる親しみやすい選曲の演奏会で吹奏楽ファンはもちろん、幅広い市民を集めている。

吹奏楽のための民謡「うちなーのてぃだ」をオープニングに、バレエ組曲「くるみ割り人形」、「ユカイツーカイ怪物くん」、「また君に恋してる」、「ありがとう」（NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」主題歌）、「嵐スペシャルメドレー」などを演奏し、アンコールにもこたえた。

「カイカイ体操」の踊りも披露

午前の公演には500人を超す来場があり、立ち見も出る大入りとなった。団員はそろいのキャメルカラーのブレザーで演奏。一部の「くるみ割り人形」では壮大な演奏を聴かせ、「ユカイツーカイ怪物くん」では曲に合わせて「カイカイ体操」の踊りも披露し、幅の広い吹奏楽の楽しさを提供し、来場したおとなから子どもまで大満足だった。