燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」リニューアル記念で18、19の2日間限定で駅コンコースに本格イタリアンレストランが出現 (2010.12.16)

JR燕三条駅2階の燕三条駅観光物産センターが19日、「燕三条Wing」の愛称でリニューアルオープンするのにあわせ、記念イベントとして前日18日のディナータイムと19日のランチタイムの2日間限定で同駅1階に「燕三条産」本格イタリアンレストランが出現する。

燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」リニューアルオープンのちらし

リニューアルオープンのセレモニーは19日午前10時からで、三条市と燕市の両市長も出席してくす玉割りやテープカットでオープンを祝うほか、来場者先着100人に記念品をプレゼント。19日から26日まで同センターで買い物をした人には粗品もプレゼントする。

リニューアルオープン前夜は、1階コンコースに本格イタリアンレストランがオープン。約50席を設け、18日の午後6時から9時までと19日の午前11時から午後3時まで2日間限定で営業し、燕三条初登場の4トントラックを改造したキッチンカーで、三条市島田2、イタリアンレストラン「イルリポーゾ」のシェフが腕をふるう。

燕出身シェフ監修の料理も一部で登場。燕三条の地元食材を中心に使用し、食器やカトラリーはもちろん燕三条産で「本格イタリアンと燕三条製品のコラボレーション!」とうたう。

18日と19日は別メニュー。18日は地元の豚肉と牛肉も入る高級食材使用の「ご当地バーガーセット」1,500円のほか、野菜を揚げたカポナータ、魚介のマリネのマリナーラ、トリッパ(ハチノス)のトマト煮、ポテトグラタンボローニヤ風、スペアリブの煮込みなどを1皿500円で用意する。

19日は3種のランチメニューが中心で、三条栄産の小松菜とスモークサーモンのクリームパスタ、三条下田産キノコのボスカイオーラ（木こり風）のパスタ、燕小中川産の豚肉のローストがメーンのプレート。いずれも、ドルチェとコーヒー付きで1,500円。各100食、計300食を用意し、ランチメニュー後は1品料理を提供予定だ。アルコール飲料も用意する。

このほか、19日は午前11時からと午後1時半からの2回の「燕三条製品でアート体験　針金アートでクリスマスオブジェづくり」（参加無料）と「燕三条製品でビューティー体験　ネイルアートを特別価格で!!」（参加費500円）も行う。

燕三条駅は上越新幹線と弥彦線が停車するので、ふだんは車移動の人もJRを利用して食事へ出掛けるのも楽しそうだ。車での来場は、駅の有料駐車場か燕三条地場産センターの無料駐車場を利用する。