仕事納めの28日、国定三条市長が職員約160人を前に「笑顔を忘れずに」と年末のあいさつ (2010.12.28)

官公庁仕事納めの28日、三条市では午前9時から国定勇人三条市長が集まった約160人の職員を前に年末のあいさつを行い、一年を締めくくった。

約160人の職員を前に年末のあいさつを行う国定市長

国定市長は、「区切りというのは本当に大切なこと」と話し、気持ちを持続して行くにはどこかでリフレッシュしなければいけない。この毎年訪れる一年間の区切りには、「この年末年始は、いっさいがっさい仕事のことはすべて忘れていただいて、お酒が飲める人も飲めない人もお酒を飲んでいただいて楽しい平成23年を迎えていただきたい」。

また、「笑顔が大事」と述べ、先の所信表明の説明会では、職場での笑顔が大事と話したとして、「実は大切なのは家庭での笑顔だと、自己反省も込めながら思っている」、「それぞれのご家庭に戻って、あるいはご友人との席でも笑顔を忘れずに、とにかく前を向いて進んでいっていただければと思っている」。

職員も笑顔で和やかな1年の締めくくり

「1年間、お疲れさまでした。また来年もよろしくお願いします」と、約3分ほどの短いあいさつを笑顔で締めくくった。前夜、後援会の市政報告会などが開かれた余韻もあってか終始、テンションの高い国定市長の話に職員も笑顔で聞き入り、一足早く正月ムードが到来したような和やかな締めくくりだった。

市役所の一般業務は、翌29日から1月3日まで休み。窓口業務は12月29日と30日の午前8時半から午後5時半まで行う。また、出生や死亡、結婚などの届け出は、年末・年始も三条、栄、下田の各庁舎の当直室で受け付ける。