青空に恵まれた第6回三条市元旦マラソン大会、昨年に次いで過去2番目に多い1,262人が参加 (2011.1.2)

三条市と三条市体育協会は1日、第6回三条市元旦マラソン大会を開き、大雪の予報が見事に外れて快晴となった元旦の三条を、過去2番目に多い1,262人が駆け抜けた。

第6回三条市元旦マラソン大会、三条市総合体育館前をスタート

第6回三条市元旦マラソン大会のフォトアルバム

旧三条市時代から数えて40回目の同大会。ことしは、好天も手伝い、オープン参加も含めて1,262人が参加。昨年の1,158人より104人多く、史上最多だった一昨年の1,312人に次ぐ史上2番目の参加人数だった。

午前8時半から三条市総合体育館で開会式を行い、国定勇人市長が新年のあいさつし、一昨年に開いたたハーフマラソンをことしから毎年開く準備を進めていることを紹介した。また、元旦マラソンには毎年、家族で「歩け歩けコース」に参加してきたが、長男とともに初めて「3キロコース」に挑戦することも話した。

選手宣誓

10回ごとの継続出場者表彰では、10回21人、20回6人、30回7人と、今回が大会初となる40回の堀伸市さん(76歳)＝三条市＝の計35人を表彰。選手宣誓などを行った。例年通り「3キロコース」、「5キロコース」、「10キロコース」、「歩け歩け（5キロ）コース」の4種目を行い、それぞれのコースで総合体育館前を出発点にスタートした。

3キロコースがスタートした午前9時の気温は1.9度（三条市消防本部観測）。南分遣所観測の積雪は7センチで、道路は路肩に雪が残っていた。

第一産業道路を折り返してゴールを目指す選手

沿道では選手の家族や観客が声援を送り、折り返してゴール地点を目指す選手たちは、苦しそうに顔をしかめる人、笑顔で手を振る人などさまざまだが、それぞれが寒風を受けて顔を赤くし、額に汗をひからせていた。

親子3人で3キロコースに初出場、完走を果たした外山克樹君(三条市嘉坪川・小学4年生)は、「疲れたけど、ゴールした瞬間、うれしかった」、途中、苦しくなったところもあったが最後まで走り抜いた今は「気持ちいい！」、「来年もまた出たい」と息を弾ませていた。「歩け歩けコース」を除いた各コース、各区分の入賞6位以上は次の通り。敬称略。