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三条市男女共同参画審議会委員と国定市長のコラボ・プロジェクト「勇人パパと絵本を楽しもう♪」で市長がこれまで子どもに読み聞かせた絵本50冊と市長の感想を紹介 (2011.1.12)

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三条市男女共同参画審議会委員(渡辺登会長)と国定勇人三条市長のコラボ・プロジェクト「勇人パパと絵本を楽しもう♪」の昨年12月16日分が三条市のホームページに掲載され、これまで5回分、合わせて50冊にものぼる絵本を国定市長が自身の子どもに読み聞かせした感想が掲載された。

三条市のホームページの「勇人パパと絵本を楽しもう♪」

三条市のホームページの「勇人パパと絵本を楽しもう♪」

父親も子どもに絵本の読み聞かせをと勧めるプロジェクト。父親の育児参加で母親の育児軽減やワークライフバランスの実現を目指そうというもので、昨年8月16日にスタートした。

国定市長が読み聞かせした3歳児向け絵本

国定市長の8歳の長男と3歳の長女にあわせた、さらに時季にもあわせた絵本を審議会委員が5冊ずつ、10冊をセレクトし、審議会委員がそれぞれの絵本のお勧めコメントもつけて2週間に1回、国定市長へ渡す。

それを国定市長が自身の子どもに読み聞かせ、感想コメントも書く。その感想コメントやお勧めコメントを市のホームページで公開し、父親から絵本の読み聞かせを始めるきっかけにしてもらったり、読んであげる本のチョイスに役立ててもらおうというわけだ。

昨年8月と9月に2回ずつ、市長選期間中は休んで12月16日とこれまでに5回、絵本を渡し、ことしに入って最新の12月16日分もホームページで公開した。

国定市長のコメント「勇人パパの感想」には、「大人が想像する“絵本=昔話”の王道的ストーリー。」、「この本を通じて娘の成長ぶりをうかがい知ることができました。」などとあるが、ほめてばかりではない。

 「勇人パパの感想」の国定市長の自筆もPDFで掲載

「勇人パパの感想」の国定市長の自筆もPDFで掲載

国定市長が読み聞かせした8歳児向け絵本

「“読み聞かせ”という意味では少しやりにくい本かな…」、「絵本というよりは図鑑です。」、「“読み聞かせ”には、少し長すぎる本かな!?」と辛口評もあれば、「大人が楽しめる“トリビア(古っ!!)”的な一冊。」と率直で、クリスマス絵本として「C.W.オールズバーグ作で村上春樹さんが和訳している“急行「北極号」”という絵本」の逆提案も。お父さんなら共感して子どもに絵本を読み聞かせてみようかと「その気」にさせる親しみやすい筆致だ。

加えて「ママから」もあり、追伸で「親や自分以外の人が選んでくれる本というのは、実におもしろいものです」というコメントも。そして「子どもたちから」で子どもの反応も書き加えている。

そして、そうした声を生き生きと見せてくれるのが、直筆画像だ。コメントは直筆をスキャンした画像をPDFにしてダウンロード、閲覧できるようにしてあり、生き生きした運筆がフォントでは表現できない心の動きを伝え、がぜん親近感がわく。

市長から読み聞かせをして感想を書いてもらった絵本を手に担当職員

市長から読み聞かせをして感想を書いてもらった絵本を手に担当職員

市では、このページをひとりでも多くのお父さんやお母さんから見てもらい、あわせて市民のコメントや市長へのお勧め絵本もページで紹介していくので、気軽に声を寄せてほしいと呼びかけている。コメントなどはページのいちばん下にあるフィールドからオンラインで送信できるほか、ファクシミリ(0256-31-1105)や電子メール(simin@city.sanjo.niigata.jp)でも受け付ける。問い合わせは市民窓口課(電話:0256-34-5511、内線293)へ。