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三条地域若者サポートステーション、若者の自立や就労にかかわる悩みをひとりで悩まず気軽な相談を呼びかけ (2011.1.17)

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三条市勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」内に設置されている三条地域若者サポートステーション(三条サポステ)では、若者の自立や就労に関連する履歴書の書き方、人とうまくかかわれない、自分に何が向いているのかなど悩みを一緒に考え、その人にあった支援プログラムも紹介しているので、ひとりで悩まずに気軽な相談を呼びかけている。

三条地域若者サポートステーションが水曜と金曜の週2回、三条勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」で開設、運営している喫茶「アンアン」

三条地域若者サポートステーションが水曜と金曜の週2回、三条勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」で開設、運営している喫茶「アンアン」

若者サポートステーションは、若者の社会的自立を目指す厚生労働省委託事業。無就業や引きこもりをはじめ、さまざまな困難を抱える15歳から39歳までの若者を対象に、その状況に応じた悩み相談や個別、継続的な支援を実施。県内では三条、新潟、村上に開設されている。

ソレイユ三条は、以前からカウンセラーによるキャリア相談などを行って積極的に若者を支援していたことから平成6年に県内で最初に設置された。

事業は、若者やその保護者からの相談を受け、各種セミナーや職業体験を実施。体を動かすきっかけとなるスポーツ活動、男性との同席に困難な女性のための「女性の集い」、喫茶アンアンでの「ランチ&喫茶提供」、基礎学力を身に付ける「教養講座」、環境と地域貢献を目標に今は主にエコバック作り普及に取り組む「ボラ活動」、利用者と地域住民が参加する「みんなで歌う会」などを行っている。

「喫茶アンアン」のランチの一例

「喫茶アンアン」のランチの一例

プログラムのひとつ「ランチ&喫茶提供」は、水曜と金曜の週2回、ソレイユ三条に「喫茶アンアン」を開設し、地域住民を対象に有料でランチや飲み物を提供している。

接客や喫茶運営を兼ねた3カ月ワンクールのプログラムで、利用者2、3人と同ステーション職員1人で材料の仕入れから調理、接客などを行う就労のトレーニング。ランチは1食400円で1日限定10食を提供し、だれでも利用できるが、人気が高いので予約制だ。

総括コーディネーターの蛯原勝さんは、「どんなことで困っているか」聞かせてほしいと、若者本人はもちろん、家族や友人など困ったことがあればひとりで悩まずに連絡してほしいと話している。開設時間は、月曜から金曜の午前10時から午後6時までと第2、第4土曜の午前10時から午後3時まで。問い合わせや相談は、電話「0256‐32‐3374」、電子メール「saposute-sanjo@lagoon.ocn.ne.jp」へ。