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燕市の子宮頸がんと予防ワクチン説明会に予想を上回る48人が参加 (2011.1.24)

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燕市は、2月1日から子宮頸がん予防ワクチン接種費助成事業をスタートし、ワクチン接種を無料化するのに伴い、周知しようと24日、燕市吉田保健センターで子宮頸がんと予防ワクチン説明会を開き、予想を上回る48人が参加した。

燕市吉田保健センターで開かれた子宮頸がんと予防ワクチン説明会

燕市吉田保健センターで開かれた子宮頸がんと予防ワクチン説明会

講師は、燕市吉田旭町1、渡辺医院の渡辺重博院長。渡辺院長は子宮頸がん予防ワクチンについて「結論から言いましょう。受けた方がいいです」から始めた。

日本の予防注射は先進国でも遅れている。子宮頸がんは20代、30代の若年層で増加。子宮頸がん予防ワクチンは生ワクチンではなく、安全な不活化ワクチンであること、感染後でも接種の意味があることなどを話した。

講師の渡辺院長

講師の渡辺院長

最後にも、「お子さんたちには必ず受けさせていただきたい」と念を押し、「ワクチンのリスクより感染のリスクを減らすのが一生のため」、「45歳までなら十分な効果が期待できる」とその有効性を強調した。

助成事業の対象となるのは、中学1年生から高校1年生。国が子宮頸がん予防ワクチン接種費の2分の1を助成し、残り2分の1を市が助成することで無料になる。市は弥彦村の1機関を含む市内27の医療機関と契約し、1回のワクチン接種費は予診などを含めて15,939円。ワクチンは半年間に3回の接種しなければならず、助成を受けなければ3回で5万円近くかかる。

説明会は今の小学6年生から中学3年生の保護者を対象に燕、吉田、分水の各地区1会場で計画し、この日はその皮切りで吉田地区を対象に開いた。大雪が続いたので来場者が10人にもならないではと心配されただけに、48人の参加は予想以上だった。

対象者数の2割近くが来場したとみられ、娘と来場したお母さんも。予防ワクチンの安全性や有効性に十分、納得して帰っていた。説明会はこのあと、26日午後7時15分から8時半まで燕市分水保健センターで本田医院・本田修司院長、28日午後7時20分から8時35分まで燕市中央公民館でうえだクリニック・上田昌博院長を講師にそれぞれ開く。