24日の三条は積雪がこの冬最深の78センチに達し、白魔が日増しに市民生活を圧迫 (2011.125)

24日の三条は早朝、積雪が78センチに達し、この冬最深を更新し、白魔が日増しに市民生活を圧迫している。

24日夕方の三条市消防本部付近の国道289号の歩道

24日朝の三条市は、前夜から降り始めた雪が降り続き、午前6時の積雪は今冬最深の78センチに達した。この雪で三条地区では一斉除雪を行っている。

三条市消防本部南分遣所の観測では、雪が降り始めたころの前日23日午後8時に58センチだった積雪は、24日午前6時までに20センチ増えて78センチだった。1時間の降雪で最も多かったのは、午前1時から2時までの6センチだった。

雪の降り始めが夜遅かったため、一斉除雪実施の決定が遅れ、出動が3時間ほど遅れたため、夜が明けても除雪作業は終わらず、朝の通勤、通学の時間帯にもずれ込んだ。

三条の気温は最高が午前11時と午後3時の0.7度、明け方最低は午前7時の-0.9度、夜は午前0時の-1.0度が最低。25日に入るとさらに下がり、午前3時には-1.4度ぐんぐん冷え込んだ。

朝を過ぎても続いた除雪作業で昼前には道幅も確保されるほどきれいに市街地は除雪され、歩道除雪も完了していた。