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「トキの森のCO2排出権500g」付きECOカップ限定4,000個を発売 (2011.2.2)

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燕商工会議所は1日、紙コップの形を借りたステンレス製のコップ「ECOカップ」で「トキの森のCO2排出権500g」付きを限定4,000個で発売した。

燕商工会議所が1日発売した「トキの森のCO2排出権500g」付きのECOカップ

燕商工会議所が1日発売した「トキの森のCO2排出権500g」付きのECOカップ

仕様はこれまでのECOカップと同じ。側面のロゴプリントはシルバー、モスグリーン、白の3種類のデザインがある。メーカー希望小売価格1個2,300円で、同会議所にはECOカップ販売による直接の利益はほとんどないが、1個につき10円を寄付に充てる。

佐渡市のトキの生息環境の整備につながる活動として「トキの森プロジェクト」が進められており、ECOカップの収益の一部を同プロジェクトのカーボンオフセットに充てられる。

カーボンオフセットとは、温室効果のある二酸化炭素の全部、あるいは一部を森林整備活動や資金提供などによって相殺(オフセット)する取り組みのこと。ECOカップは、ネーミングにも「エコ」とつけたようにカップ自体がエコなリユース食器であり、さらにエコに貢献しようと以前から収益の一部を環境保全などに充てる寄付も計画していた。

佐渡はECOカップの誕生のきっかけの場でもある。毎年、佐渡市で開かれているイベント「アースセレブレーション」に参加した同会議所職員が、イベント関係者から紙コップの変わりになるリユースカップがあればと開発のヒントをもらった。また、最初にECOカップを販売したのも2008年に開かれた同イベントだった。

そうした縁もあり、トキの森プロジェクトにも賛同、応援しようと今回の排出権付きのECOカップ発売につながった。

同ECOカップは、2月1日から東京ビッグサイトで開かれている第71回インターナショナルギフトショーで発表し、県内では2月20日に十日町市で開かれる野外フェス「豪雪JAM」でも販売するほか、県内のホームセンターやスーパーでも取り扱っている店舗がある。問い合わせは、燕商工会議所(電話:0256‐63‐4116)へ。