日本ビジネスアカデミアFacebook活用セミナー第2回は「動画を活用してファンと絆を深める方法」でUstreamとYouTube (2011.2.9)

燕市吉田神田町、日本ビジネスアカデミア（加藤昌樹代表）は8日、燕市吉田産業会館で全4回シリーズのFacebook活用セミナーの第2回「動画を活用してファンと絆を深める方法」を開き、Facebookと動画配信、両者の連携などを学んだ。

8日開かれたFacebook活用セミナー第2回「動画を活用してファンと絆を深める方法」

1月27日から2月23日まで4回コースのセミナーで、この日はその2回目。今、最も注目を集めるSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）、Facebookの導入編とも言える第1回の「初めてのfacebookセミナー」に続き、今回は動画について学んだ。

講師は三条市出身でライブビデオストリーミングサービス「Ustream」を配信を得意とするオフィス「ノブヨシコム」を主宰する小林伸嘉さん。Ustream利用では国内でも先駆的存在で、さまざまイベントのライブ中継を手掛けている。

講師の小林伸嘉さん

動画配信には生中継の「ライブ配信」とサーバーに保存された動画を流す「アーカイブ配信」があり、その代表的なものが前者がUstream、後者がYouTube。さらに前者は空間を、後者を時間を拡張することにより、「時空拡張ツール」であると小林さんは定義し、「動画を使いこなして収益向上や人脈形成に」と活用を求めた。

さっそくパソコンを操作してウェブカメラで動画を撮影してUstreamへの生中継、さらにYouTubeへのアップロードを実演。さらにはそれらのデータとFacebook、ツイッターへの連携へと話を進めた。

この日も前回並みの約20人が参加した。YouTubeに動画をアップしたことのある人は参加者の約3分の1で、Ustreamの利用経験者は1人だけ。まだこれからのメディアだが、訴求力の高い動画への関心は高く、ほとんどの参加者が持参のノートパソコンを広げ、熱心に聴き入っていた。

2月14日＝第三回・女性目線でファンを増やすfacebookの活用法／鈴木フミエさん
2月23日＝第四回・実名公開がもたらすファンページ作りの事例／伊藤綾秀さん