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三条市が上林小4年生をエコクラスに認定、上林小の認定は市内小学校で最多の5クラスに (2011.2.18)

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三条市は17日、三条市立上林小学校でエコクラス認定証交付式を行い、環境にやさしい活動を続ける「エコクラス」認定制度に取り組んだ4年生(児童27人)をエコクラスに認定した。

エコクラス認定証の交付を受けた上林小4年生

エコクラス認定証の交付を受けた上林小4年生

午後2時に宗村市民部長が同校を訪問。児童による取り組みの発表を聞いたあと、「皆さんのやってくれたことは地球に優しいことです」、「今回、学んだことを上の学年、社会に出ても一生懸命、実行していってください」と児童たちの頑張りをたたえ、代表の児童に認定証と記念品の肥料と花の種、廃油から作った石けんを手渡した。

エコクラス認定制度は平成15年度に旧三条市が創設し、合併後も継続している制度。小中学校のクラス単位で節電や節水、給食を残さない、花を植えるなど地球に優しい生活を考えた目標と実践項目に継続して取り組み、その結果を三条市に報告。環境に優しい学校生活が送られていると認められると、三条市長がエコクラス認定証を交付している。

宗村市民部長から4年生に認定証を手渡す

宗村市民部長から4年生に認定証を手渡す

上林小は毎年、4年生が総合的学習の時間に環境教育に取り組んでおり、エコクラスの認定を受けたのは市内の小学校では最多の5クラス目となった。

認定を受けた4年生は、エコチーム(太陽光発電を中心)、節約グループ、いつもかがやけ!EM菌、田んぼの生き物調査隊、SED(省エネ団)、水質調査隊の6グループに分かれて活動、調査して環境を考えた。調査結果やわかったことを新聞にして発表したり、節約や給食を残さない、水を汚さないための方法などを生活に取り入れたりもした。

4年生がこれまでの取り組みを発表

4年生がこれまでの取り組みを発表

今回の取り組みで印象に残ったことの児童の発表では、水質調査では見た目がきれいだった栗林用水路はアルカリ性が強くて生物が住めないこと、学校脇の排水路は見た目は汚かったが生き物がたくさんいたこともわかったと、さまざまな発見をした。「洗剤を流すときは工夫して、生物を大切にしたい」と話す児童もいた。

ほかにも、節約が環境にいいことがわかった、レジ袋をあまり使わずにエコバッグを使っていきたい、世界にソーラーパネルが広がっていけばいいと発表。児童全員で「これからも環境にいいことを続けていきます」と約束していた。