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県央地域の「ぷれジョブひまわり」が活動をPRする「ぷれジョブ in 燕三条」に予想を上回る130人が来場、4月の本格活動開始に弾み (2011.2.19)

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障害のある子どもたちを職場体験を通して地域で育てる活動「ぷれジョブ」が全国で広がるなか、県央地域でも「ぷれジョブひまわり」が誕生。4月からの職場体験のスタートに向けて活動をPRしようと19日、三条東公民館で講演とパネルディスカッションを内容に「ぷれジョブ in 燕三条」を開き、予想を上回る130人が来場した。

130人が来場した「ぷれジョブひまわり」の「ぷれジョブ in 燕三条」

130人が来場した「ぷれジョブひまわり」の「ぷれジョブ in 燕三条」

ぷれジョブ新潟連絡協議会の石畑健一会長が「ぷれジョブってなあに?」をテーマに講演、ぷれジョブ紹介ビデオの上映のあと、パネルディスカッションを行った。

パネルディスカッションは石畑さん、新潟市のぷれジョブみなsun代表で保護者の中野裕子さん、長岡市のプレジョブ青葉台・関原のぷれジョブサポーターの長谷川美津子さんの3人。ぷれジョブ新潟連絡協議会事務局の久保田健さんをコーディネーターに進めた。

講演するぷれジョブ新潟連絡協議会の石畑会長

講演するぷれジョブ新潟連絡協議会の石畑会長

ぷれジョブで大切なことなどについて石畑さんは「自分が役に立っているという実感は障害のあるなしにかかわらず必要」、長谷川さんは「地域がかかわった大きな輪をつくっていくのが大切で、大きな輪にするには情報を発信していく必要がある」、中野さんは「ぷれジョブの受け入れ先で、ほめ言葉をいただけるのがありがたい」と話した。

最初の壁が「ぷれジョブ」という言葉がまだ知られていないことで、石畑さんは「まず学習会をやり、そこに集まった人を中心に活動を進めていく」ことを勧め、「自分が一歩を踏み出す勇気が必要で、踏み出すことで周囲が変わる」と考えを尽くすよりまず行動を求めた。

ぷれジョブを受け入れる企業側について、中野さんはJCのかかわりでコンビニ店や大型店の受け入れがとんとん拍子で進んだ具体例を紹介。長谷川さんは、最初は断れた企業も周りの企業が受け入れるようになると、だんだんと変わってくるとした。

パネルディスカッションのパネリスト、左から石畑さん、新潟市のぷれジョブみなsun代表で保護者の中野さん、長岡市のプレジョブ青葉台・関原のぷれジョブサポーターの長谷川さん

パネルディスカッションのパネリスト、左から石畑さん、新潟市のぷれジョブみなsun代表で保護者の中野さん、長岡市のプレジョブ青葉台・関原のぷれジョブサポーターの長谷川さん

企業の受け入れは、中野さんは依頼したうちの半数の企業が受け入れてくれると言い、長谷川さんも「サポーターがつくと言うと考えてもらえる」。石畑さんは、JCに加盟している事業は地域貢献を考えているところが多いので受け入れてもらいやすく、中学校の職場体験の受け入れ先もほとんどがOKしてくれると、受け入れ先の確保はそれほど難しくないことを強調した。

それよりも、子どもを企業へ送り、付き添い、見守るジョブサポーターの確保が難しい。中野さんは8人の子どもを月3回のぷれジョブで延べ24人のジョブサポーターが必要になると言う。

コーディネーターのぷれジョブ新潟連絡協議会事務局の久保田さん

コーディネーターのぷれジョブ新潟連絡協議会事務局の久保田さん

そうした苦労の一方で子どもたちや町の変化を目の当たりにすることもあり、目を潤ませて話す場面もあり、久保田さんは、「ジョブサポーターも、企業も、子どもも、ぷれジョブにかかわるすべてのものが変わる」と波及効果に驚く。

最後に石畑さんは「どんどんネットワークをつくり、顔が見える活動になればいい」、中野さんは町中でのグループホーム建設に反対の声が上がったことから、いつかグループホームができる日を目指して「それを目的にぷれジョブを深めていたきたい」、長谷川さんは高齢者ともコラボして「いろんな人を巻き込む活動になると地域を変えていくのでは」とそれぞれこれからの夢や希望を発表して終わった。

ぷれジョブは2003年に岡山県倉敷市の中学校区で始まった課外活動。障害のある子どもが地域で職場体験することで、地域の構成メンバーとして大切にされて生きていける基盤づくりをすることを目的とする。

ぷれジョブひまわりの事務局の伊藤さん

ぷれジョブひまわりの事務局の伊藤さん

週1回1時間、地域の企業とボランティアのジョブサポーターが支援して職場体験を半年間続ける。障害のある子どもの就業が最終目的ではない。子どもの勤労観、職業感を育み、地域の企業、住民、学校、保護者とのつながりを広げ、豊かな地域づくりの地域づくりを目指す。

ぷれジョブひまわりは三条市、燕市、加茂市の8人がメンバー。まだ生まれたばかりの組織で、4月から少なくともメンバーの子ども2人のぷれジョブをスタートする考えだ。

参加した130人は、障害のある子どもの保護者が半分を占め、ほかは施設職員、養護教諭など。100人を超える参加は予想をはるかに上回った。

ぷれジョブひまわり代表を務めるのは、自閉症の高校生の親でもある三条市の黒鳥祐子さん。黒鳥さんは、「同じような思いをもっている人がこんなに多かったんだとしってびっくりしました」と言う一方、「責任の重さを感じます」と戸惑いすら感じる。

「ジョブサポーターさえ見つかれば、受け入れ企業は見つかります」、「ジョブサポーターの週1時間の負担をどう軽減させていくかが課題」、「企業とジョブサポーターの面談がポイントになっていくと思います」と、すでに現実的なぷれジョブのイメージを描いており、あとは一歩を踏み出すだけだ。ぷれジョブひまわりに関する問い合わせは黒鳥さん(電話:090-7946-7619)か事務局の伊藤博之さん(電話:090-4827-3904)へ。次回、定例会を三条会場は27日午後1時半から三条市勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」、燕会場は3月11日午後7時半から燕市障がい者地域生活支援センター「はばたき」で開く。