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三条ライオンズと三条中央ライオンズがことしも三条市にAED1台を寄付、ソレイユ三条に設置 (2011.2.23)

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三条ライオンズクラブ(近藤清治会長)と三条中央ライオンズクラブ(石崎勝海会長)は23日、ことしも両クラブの合同事業としてAED(自動体外式除細動器)1台を三条市に寄付した。

左から外山さん、五十島さん、近藤さん、石崎さん、国定市長

左から外山さん、五十島さん、近藤さん、石崎さん、国定市長

午前9時半に、三条中央ライオンズクラブの石崎会長と市民委員会の五十島浩行委員長、三条ライオンズクラブの近藤会長と市民奉仕委員会の外山貢委員長の4人が市役所を訪れ、国定勇人市長にAED1台を手渡した。

両ライオンズクラブでは年1回、合同で奉仕事業を行っており、5年前から毎年、三条市にAED1台を寄付している。

今回、寄付したAEDは1台約30万円。市は両ライオンズクラブから寄付を受けたAEDを1台目は三条市総合福祉センター、2台目は下田中学校に設置しており、その後、市内の小学校に設置。今回は、体育館もある三条市勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」に設置する。

市内施設のAED設置などについて歓談

市内施設のAED設置などについて歓談

両クラブ合同の寄付は、初めのころは、すべての小学校に設置できるようにと話していたこともあったが、現在はすべての小中学校に設置ずみ。そろそろ役目を終えたかなというような会話もあったが、「こういうのは多い方が本当にいいんですよ」と国定市長。

消防の分署や分遣所のなかには、施設への設置がなく救急車が出動するとなくなってしまうところもあるほか、イベントへの貸出用など、必要な場所や場面は多く、市では予算の関係があるが順次設置していきたい考えを示している。


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