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三条市・パルム1の解体撤去工事が終わって建設用地はさら地に、売却のために昭栄開発(株)へ引き渡し (2011.2.23)

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三条市神明町の商業施設「パルム1」の解体撤去工事がこのほど完了。建設用地はさら地となり、25日に確認検査を行い、新たな買い受け先に売却するため、昭栄開発(株)が引き渡しを受ける。

 建物の解体撤去工事が終わり、さら地になったパルム1の建設用地

建物の解体撤去工事が終わり、さら地になったパルム1の建設用地

昨年8月から解体撤去が行われた。すでに工事期間中の囲いが取り外され、約4,527平方メートルの敷地が更地となって現れ、周辺の景色も一変している。

先にアーケード「昭栄通りプロムナード」を撤去した昭栄通り側はレトロな雰囲気、反対側は青空の中にそびえ立つパルムマンションと対照的で不思議な雰囲気だ。

今後は、地権者から土地を一括購入した昭栄開発が、新たな買い受け先に売却する。現在は、昭栄開発と地権者とで契約に基づく事務手続きを行っている。

事務手続き完了後に売却となるようだが、同社社長でもある国定市長はこれまでに、「当事者の意向もあり、現時点で答える立場でない」、先日の記者会見でも「お知らせすべきときに、お知らせする」とプロセスを公開しない考えに理解を求め、売却先や利用目的などは明らかにしていない。

パルム1は、1988年3月25日に昭栄地区市街地再開発事業のひとつとして、ジャスコをキーテナントにオープン。2001年1月にジャスコが撤退したことで全館閉鎖となったが、市や商店主、三条昭栄開発(株)などが後継テナント探しに奔走し同年10月に再開。

07年8月には賃貸借契約の問題から再び全館閉鎖が危ぶまれるなか、市民が存続のための署名活動を行ったこともあった。その後、市はパルム1を取得せず、猶予期間中にパルム1の新たな買い受け先を見つけるのに努めるとした。2010年1月、建物は取り壊してさら地とし、三条昭栄開発(株)が一括取得してから土地を売却するとの方針を発表し、同年6月30日に全館閉店、解体撤去工事を行った。


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