29日にリサーチコアで日本テクニカルデザイナーズ協会(JTDNA)が製品安全(PL対策)セミナー「〜表示〜リコール〜ブランド〜」 (2011.3.10)

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NPO法人日本テクニカルデザイナーズ協会(JTDNA)は、29日午後2時から燕三条リサーチコアで「〜表示〜リコール〜ブランド〜」をテーマに製品安全(PL対策)セミナーを開き、製品安全、表示にかかわる消費者行政の最新情報を紹介するので、広く地元企業に参加を呼びかけている。

 JTDNAの正会員の講習のようす
東京で開かれているJTDNAの正会員の講習のようす

JTDNA東日本担当理事の山岸義彦さんのあいさつで始まり、3人が基調講演を行う。

消費者庁消費者安全課家庭用品品質表示担当係長の水落洋さんが「消費者庁の役割と最新家庭用品表示法について」のテーマで基調講演。

続いてJTDNA理事長の渡辺吉明さんが「今こそ求められる『誤使用の製品事故』を予防する為の方法」。地元の三条市の相田合同工場=三条市田島1=代表取締役の相田聡さんが「製品安全取り組み事例報告(地元成功事例)」をテーマにそれぞれ基調講演を行う。

最後にJTDNA正会員の三条印刷=三条市元町=の渋谷政道さんがあいさつ、地域会員を紹介して4時に終わる。

 三条鍛冶道場で月1回開いている勉強会
三条鍛冶道場で月1回開いている勉強会

一昨年に夏の越後三条鍛冶まつりの一環のものづくりセミナーで今回も講師を務める渡辺JTDNA理事長が製品安全に関するセミナーを行った。

それが縁で地元でも燕三条地域でも数人の賛助会員が生まれ。地元メーカーでもリコールが発生するなど、リスクアセスメントに対する関心は年々、高まっている。昨年は相田合同工場は昨年暮れ、経済産業省主催の製品安全対策優良企業表彰の中小企業製造・輸入事業者部門で最高位の「経済産業大臣賞」を受賞し、メーカーの安全への関心が高まっている。

地元会員は月1回のペースで勉強会を開いて研修を重ねているが、地元メーカーの製品安全に対する意識はまだまだ高いとはいえない。一方でブランディング力の向上が近年のトレンドになっているが、いくらPL保険に入っているので経済的に守られるとはいえ、リコールによって失われるブランド力の低下は並大抵のことではない。

今回は三条印刷の渋谷さんらの働きかけもあって地元でのセミナー開催が実現。消費者庁の担当者から直接、最新の情報を聞ける貴重な機会でもあり、渋谷さんは、「入会を呼びかけるセミナーではありません。それぞれの立場で製品安全に興味をもってもらえれば」と参加を呼びかけている。

参加費は1,000円、定員150人で定員になりしだい締め切る。申し込みはPDFのちらしを兼ねた申し込み用紙をダウンロードして記入し、同協会へファクス(03-5875-6176)する。

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