三条市の計画停電の対応、庁舎窓口サービスは自家発で通常通り実施、出先機関の多くは計画停電終了後の午後1時から開館 (2011.3.15)

国定勇人三条市長は15日午後4時半から行った東日本大震災の発生に伴う臨時記者会見で、計画停電の対応などを話した。

東北電力が16日から18日までの3日間、計画停電の実施を決め、三条市は16日と18日のいずれも午前9時から正午まで計画停電の対象エリアとなった。

市は防災行政無線、安全安心メール、ホームページを使って市民に計画停電の実施を周知している。

16日は東北電力が午前8時に計画停電の実施の最終判断を行うことから、市は午前7時半から国定市長をはじめ各部長が集合し、東北電力の決定を受けて協議する。

行政サービスは、庁舎での窓口サービスは自家発電による非常電源で対応し、通常通り実施する。

出先機関の開館時間で変更がある施設は、しらさぎ荘が午後2時から、それ以外は午後1時から開館。

小学校は16日は給食なしで4時間目終了後下校。ただし、児童クラブに参加する場合は弁当を持参する。18日は弁当持参で、必要に応じて水筒も持参。保育所（園）、公立・私立保育園は通常通り保育を行う。暖かい服装で登校、登園するよう保護者に周知した。

上下水道施設は通常通りだが、マンションなど個別の事情で断水の可能性がある。須頃コメリわき、須頃ビームわき、石上小橋下、東三条北陸ガス前などの地下道は、排水ポンプが使えなくなるため雨なら通行止めにする。

信号機は滅灯するので、主要な交差点は三条署員が対応する。ただ、国道8号のコメリ角とヤマダ電機の交差点は非常電源を備えているので、停電中も正常動作するようだ。開館時間に変更のある施設などは次の通り。