コイデエンジニアリングが三条市に避難している被災者のために役立ててほしいと100万円を寄付 (2011.3.27)

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三条市安代、(株)コイデエンジニアリング(小出茂代表取締役)は25日、三条市に避難している被災者のために役立ててほしいと、三条市に100万円を寄付した。

 国定市長(右)に100万円の寄付を手渡すコイデエンジニアリングの小出社長(右
国定市長(右)に100万円の寄付を手渡すコイデエンジニアリングの小出社長(右)

午後3時半に、同社の小出社長と田中靖人取締役開発部長の2人が市役所を訪れ、小出社長が「被災した人のために使ってください」と、国定勇人市長にのし袋に包んだ100万円を手渡した。

同社は、宮城県仙台市のJR仙台駅で電車の車輪の検査をする機械を納品している関係で今回の地震後、19、20、21の3日間、ワゴン車に救援物資と帰りのガソリンを積んで同駅へ行った。

田中取締役開発部長と小出社長
田中取締役開発部長と小出社長

あまり報道されていないが仙台市の国見駅のあたりでは新幹線の線路に立つポールなどが折れ、大きく壊れているところもあったそうで、復旧には時間がかかるのではと小出社長は見ている。

また、来週、茨城県日立市の顧客の元へ出向くが、放射能で水道水に対する不安が広がっているため、水を届けることにしている。震災からの復興には同社の機械が活躍すると言い、原発事故の収束と地震被害からの復興を願っていた。

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