南相馬市出身の歌手、渡瀬あつ子さんが三条市内3避難所を回って「歌声避難所」で元気を届ける (2011.5.7)

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福島県南相馬市出身の歌手、渡瀬あつ子さんが6日、三条市内の避難所を3カ所を訪問し、ふるさとを離れて避難所で暮らす南相馬市民などと一緒にみんなが知っている歌を一緒に歌う、その名も「歌声避難所」を行って歌で元気を届けた。

三条市体育文化センターで避難所の人たちと歌う渡瀬あつ子さ
三条市体育文化センターで避難所の人たちと歌う渡瀬あつ子さん

あつ子さんは両親と3人で三条市を訪れ、体育文化センター、総合福祉センター、ソレイユ三条の順に避難所を訪問した。

皮切りの体育文化センターでは、避難所で101人を受け入れている。好天に恵まれたこともあって外出した人も多かったが、20人余りが集まってあつ子さんの歌に耳を傾けた。

南相馬市原町区に住むあつ子さんの父、渡辺一成さん(67)は同市の前市長で、昨年1月まで合併前の原町市の市長を務め、合併後の南相馬市の初代市長。今回はMC役を買って出て、渡辺さんのMCをはさみながらあつ子さんがラジカセの音源にあわせて歌った。

20人余りがあつ子さんの歌にリードされて一緒に歌った
20人余りがあつ子さんの歌にリードされて一緒に歌った

あつ子さんはラグビー関係者からの要望もあって『楕円桜』を作詞作曲し、3年前にCDをリリース。ラグビー界のスーパースター、ジョン・カーワンさんの推薦曲ともなっているが、今回は封印。避難している人たちからも一緒に声を出して歌ってもらおうと、懐メロの坂本九の『見上げてごらん夜の星を』、美空ひばりの『港町十三番地』、唱歌『おぼろ月夜』、アニメソング『サザエさん』など、歌詞を大書した模造紙を張り、避難所の人たちと一緒に歌った。

歌っているうちにさまざまな込み上げてくるのは、歌の力。目を潤ませ、こらえきれずに涙をこぼす人も目立ち、避難所の人たちはあつ子さんと握手し、ふだんは胸のうちに秘めている気持ちを解き放ってくれたあつ子さんに感謝していた。

MCを買って出たあつ子さんの父で前南相馬市長の渡辺一成さん
MCを買って出たあつ子さんの父で前南相馬市長の渡辺一成さん

あつ子さんは、避難所の人たちと歌声喫茶のように一緒に歌って過ごす「歌声避難所」のプロジェクトを計画。4日に南相馬市の石神第一小学校と原町第一小学校で行ったのを皮切りに、5日は福島県二本松市の避難所で行い、6日の三条市で3日目。

あつ子さんと三条市の避難所をつないのだのは、南相馬市が避難所へ派遣している市職員遠藤雄二さん(39)。あつ子さんの兄と遠藤さんは同じ原町高校の同級生で同じ野球部に所属、当時からあつ子さんと遠藤さんは顔見知り。さらに地元の国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」では、市長だった遠藤さんの父、渡辺さんのウマを引く馬丁(ばてい)を務めてきた。

3日に渡辺さんから遠藤さんに、あつ子さんが三条市の避難所で暮らす人たちを歌で勇気づける歌を歌いと電話があり、遠藤さんが今回の訪問をコーディネートした。

あつ子さんは昨年、入籍して東日本大震災翌日の12日に結婚式を都内のホテルで行う予定だった。渡辺さんはそのために上京する途中、都内でタクシーの車内で大震災に遭い、結婚式は中止になり、渡辺さんも帰るに帰られない状態となった。

結婚式はいつになるかわからない。あつ子さんは「いつかみんなで元気にふるさとへ帰りましょう」という気持ち届けたいと話していた。

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