24日を宵宮に25日は燕市吉田下町、吉田天満宮の大祭、219の露店が連なる (2011.5.24)

24日を宵宮に25日は燕市吉田下町、吉田天満宮の大祭。この2日間は本町通りから学校町通りにかけて200を超す露店が並んでいる。

天満宮の名前からもわかるように菅原道真を祭神とする。道真は「天神」とも呼ばれる学問の神さま。参道を入ってすぐの拝殿やその右奥の本殿には、道真像が鎮座する。この大祭も学業成就の願かけをする参拝者が多い。

祈願の記念に祭りで植木を買い求め、その木が成木するころに祈願成就するといわれる。ことしは昨年とぴったり同数の219の露店が出店。24日午後から出店の準備を始めた。

宵宮祭は24日午後6時半、大祭は25日午後10時半から地元の諏訪神社の宮司を行う。ただ、境内右手の舞台で毎年、宵宮に行っているカラオケ大会は、ことしは東日本大震災の発生に伴って中止する。

ただ、2日間とも好天に恵まれる予報。吉田天満宮奉讃会をはじめ関係者は、例年以上の人出を見込んでいる。駐車場はビジョンよしだ・保健センターを利用できる。