三条市の避難所の女性のためにとボランティアを通じて化粧品メーカー2社から基礎化粧品など贈呈 (2011.6.2)

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東日本大震災による三条市の避難所の女性に5月31日、ボランティアを通じて2社の化粧品メーカーから贈られた基礎化粧品などが届けられた。

三条市体育文化センターの避難所でノエビアホールディングスと桃谷順天館からいすゞ製作所に届いた化粧品の配布
三条市体育文化センターの避難所でノエビアホールディングスと桃谷順天館からいすゞ製作所に届いた化粧品の配布

届けられた化粧品は、(株)ノエビアホールディングスと(株)桃谷順天館の2つのメーカーの商品で、ノエビアホールディングスの化粧水、乳液、クレンジングフォーム、保湿クリーム計120個、桃谷順天館の化粧水、乳液、保湿美容液、ファンデーション系418個。

三条市の避難所にボランティアとして訪れていた三条市荻堀、(株)いすゞ製作所の関川博専務が避難している人たちから化粧品の要望があったことから、同社で社員に話し、化粧品メーカーなどに協力を呼びかけたところ、この2社が商品の提供に協力してくれた。

2社から寄せられた大量の化粧品
2社から寄せられた大量の化粧品

この日、午後7時から避難所の1つの三条市体育文化センターで贈呈式を行い、関川専務はじめ同社社員8人が、同社に届いた化粧品を持参。化粧品を送ってくれたメーカーのメッセージや経緯などを伝え、商品を手渡した。

化粧水や乳液を受け取った50歳代の女性は、避難してからほとんど化粧はしておらず、「ずっと手入れしてなかったから、うれしいです」と言い、ほかの女性も、「BBクリームもあるの、それほしい、よかったあ」と喜んでいた。

関川専務は、避難所でのボランティアをしていて、笑顔はあるけれどさまざまな思いを抱えて避難している人たちの心の底からの笑顔はなく、「どうやったら笑顔になってもらえるか」を考えていた。

化粧品を選ぶ女性たちの笑顔を見て、「女性が女性を取り戻すのも大事なこと」で、「協力してくれた化粧品メーカーに感謝している」と話していた。

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