小杉農園で参加無料の農作業体験「農作業体験をして秋に梨を収穫しよう!」、袋かけした数によって秋に収穫したナシをプレゼント (2011.6.16)

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燕市下児木、小杉農園(小杉直農園主)では、7月15日まで参加無料の農作業体験「農作業体験をして秋に梨を収穫しよう!」を行っており、ナシの袋かけ作業を体験をしてもらい、袋かけした数によって秋に収穫したナシをプレゼントする。

ナシ畑で袋かけ作業を行う小杉農園
ナシ畑で袋かけ作業を行う小杉農園

ナシの袋かけは、品質向上や病害虫被害、トリによる食害の予防のために行う。これからがその最盛期。ナシの木には、直径数センチのウメのようにも見える緑の小さな実がたくさんついている。

袋は雨を通さないように蝋(ろう)をひいた紙でできており、約10×15センチの四角形。口に針金が入っていて、ひとつひとつの果実にかぶせ、茎に巻き付けてとめる。今は実が小さいので紙風船のようだが、秋になると丸く太ったナシがぴったりと収まるサイズだ。

まだピンポン球くらいの小さなナシの実
まだピンポン球くらいの小さなナシの実

栽培品種は「廿世紀」、「幸水」、「豊水」、「新高」、「新興」など。7月中旬ころまで順に計約3万個に袋かけをする。

農作業体験では、かぶせた袋100枚につき、子どもに2個、おとなに1個のナシを収穫時期にプレゼントする。プロは1時間で200枚以上も袋をかけるが、初心者は1時間で100枚ていどとのこと。体験の参加は無料。袋かけの枚数は自由で、1家族で100枚でも、1人で数百枚でもかまわない。

同農園ではこの時期、農園主の小杉直さん(69)をはじめ、妻の愛さんと直さんの長女の祥子さん3人のほかに手伝いも頼んで袋かけ作業を行う。ことしは、小杉さん宅にホームステイしているハワイの高校生も作業を手伝っている。

ナシの実ひとつひとつに袋をかける
ナシの実ひとつひとつに袋をかける

農作業体験は3年前から行っており、多くの人に農業に興味をもってもらうことをはじめ、太陽のもとで大地に立っての農作業体験を通して、子どもたちにゲームでは味わえない体験をしてもらいたい、また、家族のふれあいの場になればと考えており、気軽な参加を呼び掛けている。

農作業体験の問い合わせや予約は小杉農園のホームページからフォーム送信するか、電話(0256-62-3897)で。電話は午前7時から9時まで、正午から午後1時まで、午後6時から9時まで受け付ける。

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