燕市社会福祉協議会が中学生以上に対象を拡大して3回目の市民ボランティアバスを運行、夏休みの学生の参加に期待 (2011.6.28)

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燕市社会福祉協議会(青柳芳郎会長)は、8月7日から9日まで2泊3日の日程で、東日本大震災で津波に飲み込まれた岩手県陸前高田市で災害ボランティアを行う3回目の市民ボランティアバスを運行する。今回はこれまでの20歳以上から中学生以上に対象を拡大して夏休みの学生の参加も募る。

燕市社会福祉協議会が中学生以上に対象を拡大して第3回ボランティアバスを運行、ちらしを手に学生の参加にも期待する職員
燕市社会福祉協議会が中学生以上に対象を拡大して第3回ボランティアバスを運行、ちらしを手に学生の参加にも期待する職員

内容は前回とほぼ同じ。現地では引越し、荷物の運び出し、家屋の泥とがれきの撤去、避難所の支援、その他現地の状況による活動などを行う。募集は15人で、参加費は宿泊費、食費、バス燃料費、そのほか消耗費などを含めてひとり9,000円。集合・解散場所は燕市障がい者地域生活支援センター「はばたき」=燕市道金=で、現地へは燕市社協のマイクロバス2台で移動する。

対象を中学生以上に引き下げたが、中学生の参加は保護者の同伴が必要。さらに高校生以上で20歳未満の人は保護者の同意が必要になる。

学生の参加を優先しようと、学生対象の1次募集を7月1日から先行して受け付け、それから2週間後の7月15日から一般対象の2次募集を行う。いずれも締め切りは7月29日。

燕市社協は5月に陸前高田市行きのボランティアバスを運行。第2回のボランティアバスも7月1日に出発する。第3回は学校の夏休み中にもあたり、夏休みを利用すれば学生も参加できることから、中学生以上に対象を拡大した。

地域福祉課地域福祉係の車田圭主任は、第1回のボランティアバスに参加。実質1日半を費やして市民15人と職員5人で田んぼ2反のがれきを撤去した。一面がれきと化した壮絶な風景を目の当たりにしており、学生が「復旧、復興にかかわることは非常にいい経験になると思います」と話している。

参加申し込みは、参加費を持参して市社協(電話:0256-62-4361)へ申し込む。問い合わせも市社協へ。

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