吉田ボランティア連絡協議会主催のタッピング・タッチ講習会に予想を超す62人が参加して指先で体をたたいて心と体を癒すテクニックを学ぶ (2011.7.10)

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燕市吉田地区の39のボランティア団体で組織する吉田ボランティア連絡協議会(金子良会長)は9日、燕市吉田公民館でタッピング・タッチ講習会を開き、62人が参加して指先で体をたたいて心と体を癒すテクニックを学んだ。

9日開かれた吉田ボランティア連絡協議会主催のタッピング・タッチ講習会
9日開かれた吉田ボランティア連絡協議会主催のタッピング・タッチ講習会

講師は健康生きがいづくりアドバイザーでタッピング・タッチのインストラクター、新潟市西区、細井修平さん(57)。中越沖地震や東日本大震災の避難者に対してタッピング・タッチを指導し、子どもたちの心の安定にも効果があり、震災では宮城県仙台市へも出向いて被災者にも手ほどきしている。

タッピング・タッチは、指先の腹を使って軽く弾ませるように左右交互に優しくたたくことが基本。「たたく」と「ふれる」の間くらいの優しいタッチで、まずは自分に対する顔や首、腹へのタッピング、そして相手の背後から方や背中へのタッピングを練習した。

右が講師の細井修平さん
右が講師の細井修平さん

難しいことはない。好きな所を好きなように、優しくたたけばいい。あくまでも気持ち良くなるのが基本だ。日常での体のコンタクトは少ない。ましてや、その感覚に意識を集中することは少ない。

参加者はボランティアなどにかかわる地元の女性が中心で、「なんか、ほわーっとしてきた」、「ゆったりした感じで気持ち良かった」と新鮮な感覚を味わっていた。

参加者からは笑顔が絶えなかった
参加者からは笑顔が絶えなかった

細井さんは、カーリングのようなユニバーサルスポーツ「ディスコン」の普及など、自身のさまざまな取り組みも紹介。さらに歌いながらタッピング・タッチしたり、自身のギター伴奏で一緒に合唱したりするうちに、参加者はすっかり打ち解けていた。

タッピング・タッチは4月にNHK「ためしてガッテン」でも紹介された。細井さんは「道具もいらず、いつでもどこでもできる」のも魅力で、タッピング・タッチを学ぶ人は「増えていると思います。教えた人が、またほかの人に伝えるといった広がりもあります」と喜んでいる。


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