第21回の三条市小中一貫教育検討委員会、第一中学校区一体校のスクールバス運行計画策定に向けた基本的な考え方や跡地利用構想の提案など協議 (2011.7.15)

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三条市小中一貫教育検討委員会(梨本清一委員長・委員30人)は14日開いた第21回委員会で、第一中学校区一体校のスクールバス運行計画策定に向けた基本的な考え方や現学校跡地等利用構想の提案について協議した。

14日開かれた第21回の三条市小中一貫教育検討委員会
14日開かれた第21回の三条市小中一貫教育検討委員会

各中学校区の推進協議会の実施状況、モデルカリキュラム概要についての報告に続いて、三条高校跡地に建設して平成26年4月の開校を目指す第一中学校区小中一体校について、実施計画、通学路策定に向けての基本的なが考え方、スクールバス運行に向けての基本的な考え方、現学校跡地等利用構想についての4項目を事務局の提案を基に協議した。

スクールバス運行に向けての基本的な考え方については、事務局がたたき台とした案を示した。対象地域や対象地域の区切り、中学生を対象とすることについて、対象地域の児童のうち徒歩通学を希望する場合、便数などの検討点について。委員からは児童生徒の安全や事務局の説明方法についてなど多くの意見が出された。あわせて、自転車通学や児童生徒の通学路などについても協議され、嵐南バイパスの歩道の整備などの要望もあった。

スクールバス運行対象地域見直し検討図
スクールバス運行対象地域見直し検討図

現学校跡地等利用構想についてでは、従前からの変更点を加えた資料を説明し意見を求めた。資料では、下の4つの学校施設の活用についてのほか、「そのほかに、今後、第一中学校区小中一貫教育推進協議会等で出された要望や、地域の皆様等のご意見も伺ったうえで、市全体の目線から、市有財産等利活用検討委員会にいうて、有効な利用計画を検討していく」としている。現学校跡地等利用構想は次の通り。赤字部分が付け加えた変更点。

  • 四日町小学校
    • 現在の学校施設を解体し、小中一体校のサブグラウンド用地として利用、また、間野川雨水調整池を設置。
  • 条南小学校
    • 現在の学校施設を解体し、防災の観点から、用地全体について、調整池の機能を持たせた公園等の整備を予定
  • 南小学校
    • [校舎]教育・子育て、市民活動の拠点として活用小中高校生の校外活動、市民活動等の拠点及び地域高齢者等の交流センター機能等を複合的に有する施設として活用)
    • [屋内体育館]H22に耐震補強工事を行い、校舎と同様の目的に活用するほか、地域コミュニティの核として、また災害時の避難所として活用
    • [グラウンド]一体校開校後は、部活動に利用するほか、一部は校舎と同様の目的に活用
  • 第一中学校
    • 現在の校舎は解体する。体育館はH22に耐震補強工事を行い、銃剣道の棟とともに残し、地域コミュニティとして活用。また、銃剣道場のほかに新たに2階へ避難可能な建築物を整備し、防災機能の充実を図る
    • [グラウンド]一体校開校後は、部活動に利用

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