旧三条、下田の郷観光協会が合併した三条観光協会

が設立総会、会長の杉野真司さんをはじめ40歳前後の若手中心の布陣でスタート (2011.7.21)

前三条観光協会と前下田郷観光協会が合併して誕生した新「三条観光協会」の設立総会が19日、燕三条地場産業振興センターで開かれ、規約や役員選出についてを協議し、会長に決まった杉野真司さんをはじめ、役員は各青年団体からの推薦もあり、40歳前後が中心の新体制でのスタートとなった。

新しい三条観光協会は、組織の方向性として、合併した三条、下田地区に加え、栄地区も含めた持続可能な観光事業の推進、新たな観光事業の企画・運営・情報発信などを掲げている。役員は会長1人、副会長4人、理事13人の計18人。このほかに、三条市長、三条商工会議所会頭、下田商工会会長、栄商工会会長の4人が顧問。各会議所、商工会から1人ずつを監事とし、燕三条地場産業振興センターブランド推進室が事務局となった。

前三条観光協会会長の国定勇人三条市長はあいさつで、平成17年5月1日に合併し新しい三条市になってから6年が経過している状況にあって、「より機動的に、よりアグレッシブに、よりアクティブに、物事を進めていくために」、両全観光協会など大勢で審議し、新たな一歩に向けた勇気ある決断を得たと新たなスタートに期待した。

杉野会長は就任のあいさつで、「三条観光協会がプラットホームのような役割で、地域の横のつながりができれば」、「年代別や地域別にバランスのよい行事を行い、空白を埋めていきたい」と述べ、協力を求めた。役員(所属）は次の通り。敬称略。