三条市災害ボランティアセンターは13、14日はボランティア活動を休んでニーズの受け付けとボランティアの問い合わせの電話対応だけ (2011.8.13)

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三条市災害ボランティアセンターでは、盆の墓参りの13日と翌14日のボランティア活動を休み、ニーズの受け付けとボランティアの問い合わせの電話対応だけ行う。15日以降は個人、団体を問わず県内のボランティアだけでニーズに対応の予定だが、具体的な活動方法は決まっていない。

三条市飯田、小柳さん方へボランティアを行う弥彦村商工会青年部
三条市飯田、小柳さん方へボランティアを行う弥彦村商工会青年部

1日から三条と下田の2つの本部を開設してニーズに対応してきたが、盆前でボランティアのニーズにほぼ対応できた。12日の下田本部には12件のニーズがあり、68人のボランティアでそのニーズすべて対応、出動した。

敷地内の泥だし作業の依頼があった飯田に住む小柳春代さん(78)の家には、弥彦村商工会青年部の6人を含む10人のボランティアが出動した。小柳さん方へは、この日で4回目のボランティア派遣となった。

小柳さんの家は前の川が増水してあふれ、裏の沢から大量の雨水とともに土砂が流れ込んだ。この日も三条で最高気温30.9度の猛暑のなか、汗を噴き出させて黙々と作業するボランティアに「盆前にきれいにしてもらって助かりますて。頭が下がります」と感謝。休憩のときは冷水をふるまった。

小柳さんの家の正面は数十センチも積もった泥がすっかり無くなった。
小柳さんの家の正面は数十センチも積もった泥がすっかり無くなった。

泥は少しずつ自分で片付けようと思っていただけに、みるみる泥が片付けられていくようすに「これまでしてもろーとは思わんかったて」、「わたしも、わーけかったら(若かったら)どっかにお返しにいきたいんだけど」と恐縮するばかりだ。

とはいえ、この家は「わたしの代で終わるんだっけ、ちっとでも長生きしねーと」。「春と秋は取りたてがならんほどカメムシが出て、わーけ人が住まんねんだて。いい場所だけど」と、複雑な表情も見せた。

また、ボランティアをしたい人は事前にボラセンに問い合わせる。問い合わせ電話番号は三条市総合福祉センターの三条本部が「0256-33-6550」、下田体育館の下田本部が「0256-46-3003」。

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