9月4日に燕市文化会館でマイタウンコンサート2011、新潟県出身のフルート、ピアノ、バイオリン、チェロの奏者による演奏を聴く (2011.8.24)

燕市文化会館と財団法人新潟県文化振興財団は、9月4日午後2時から同会館でマイタウンコンサート2011を開き、フルート、ピアノ、バイオリン、チェロの新潟県出身の4人の奏者による演奏を聴いてもらう。

燕市文化会館と財団法人新潟県文化振興財団が9月4日に開くマイタウンコンサート2011のちらし

トリオ・ベルガルモのチェロの渋谷陽子さん、ピアノの石井朋子さん、バイオリンの庄司愛さん、加えてフルートの市橋靖子さんの出演でラベルの『ボレロ』やクライスラーの『愛の喜び』を演奏する。

トリオ・ベルガルモは、新潟県出身で桐朋学園大学音楽部を卒業した3人で2004年に結成した。市橋さんは佐渡市に住み、フルートの講師も務めている。

新潟県文化振興財団はさまざまなコンサート企画を用意し、県内の市町村とタイアップして「マイタウンコンサート」を開いており、燕市でのコンサートも毎年恒例。今回は燕中等教育学校の全校生徒も見学する。

全席自由で入場料は500円。プレイガイドと出演者のプロフィルは次の通り。

燕市総合文化センターアサヒ堂
パコ
マルダイ楽器
エブリーデリス
協同組合つばめ物流センター
吉田産業会館
阿部電器商会
燕三条地場産業振興センター
越後交通東三条駅前案内所

トリオ・ベルガルモ

渋谷陽子さん（チェロ）、石井朋子さん（ピアノ）、庄司愛さん（ヴァイオリン）

ベル（仏語）＝美しい、ガルモニア（露語）＝調和、の意を込めて2004年に結成。それぞれの個性を生かし、美しい調和を目指したトリオである。三人は共に新潟県出身で桐朋学園大学音楽学部を卒業。更に渋谷はローザンヌ音楽院、石井はモスクワ音楽院に進み、卒業後に帰郷してトリオを結成する。2004年よりスタジオ・スガマタの協力のもと、室内楽シリーズを定期的に開催。演奏されることの少ない作品からピアノトリオの名曲までを取り上げたこのシリーズは、トリオ・ベルガルモの活動の軸となっている。この他にも、親しみやすいファミリーコンサートやマタニティコンサートなども積極的に行なっており、マイタウンコンサートでは県内各地を訪れている,、また、結成より７年が過ぎ、東京、岡山、広島など、トリオ・ベルガルモはその活動の場を広げている。
http://www.bellegarmo.com/

市橋靖子さん（フルート）

東京芸術大学音楽学部別科フルート専攻修了。フルートを礒部進、堀井恵、中野富雄（N響）、高野成之（東響）の各氏に師事。1993年第28回、1994年第29回新潟県音楽コンクール優秀賞受賞。1998年東京都江戸川区新人演奏会オーディションに合格、同演奏会に出演。2000年だいしホール（新潟市）にてソロデビューリサイタルを開催。2001年第11回日本クラシック音楽コンクール東京地区本選にて好演賞受賞。2008年｢イ・ムジチ合奏団｣元コンサートマスターのF・アゴスティーニ氏、岡田龍之介氏（チェンバロ）とバッハ/ブランデンブルグ協奏曲第５番を共演し研鑽を積む。Flute duoParfait、新潟ARS NOVAメンバー。新潟市ジュニアオーケストラ教室フルート講師、新潟市消防音楽隊講師。佐渡市在住。