夏休み最後の土曜の27日、ことしも燕市燕地区の商店街通り約200mをホコテンにして「昭和レトロ」をテーマに「燕笑店街イベント・200メートルいちび」 (2011.8.26)

夏休み最後の土曜に燕市燕地区の宮町、仲町、秋葉町の商店街通り約200メートルを歩行者天国にして「昭和レトロ」をテーマに店などが並ぶ「燕笑店街イベント・200メートルいちび」がことしも27日午後3時から8時まで行われる。

商店街の各店舗や地元の団体が趣向を凝らした飲食や遊びなど30数店が並ぶ。ヒーローめんこ大会や、宮町花園会による駄菓子やばあちゃんの店「なんかや」、燕中央まちづくり協議会が昭和の遊びを作って遊ぶ「みんなの広場」。

子どもたちも出店し、燕リトルウイングRCが「昭和のおばけやしき」、燕西小学校児童がプチ商店街（午後5時〜6時）、さらに燕東小学校4年生のお店（午後3時〜4時10分）も。白山町児童館はベーゴマ・カルメ焼き体験「いちびであそばんしょ」（午後4時〜6時）を行い、1日で食べきれない、遊びきれない店がぎっしりだ。

今回、新登場の企画が「つばめ100燕（えん）商店街」だ。30店余りが協賛し、それぞれが100円で買える特別な商品を販売する。コロッケ2個、靴下、ぬいぐみ、二胡体験レッスン、手作り小物などワンコインでよりどりみどり。

あわせてスタンプラリーも行い、各店で100円の商品に限らず買い物をするとスタンプを押してもらえ、スタンプを5個集めると午後5時から戸隠神社で行われる抽選に参加できる。くじがなくなりしだい終了で、抽選で20人にお買い物券1,000円分が当たる。

恒例で午後4時から戸隠神社で満点Sカード大変身大会も開き、商店街で発行している500円分のSカードが最低でも1,000円、最高5,000円に変わるので、Sカードが満点になっても使わずにこの機会を待っている人も多い。

第四銀行前燕支店前で午後4時40分からステージイベント「燕芸祭（えんげいさい）」を行い、和太鼓やよさいこソーラン、ダンス、バンドライブ、それに介護戦隊ケアレンジャーZによるローカルヒーローショーなどを行う。

クラシックカーの展示もあり、浴衣で来場した人には粗品をプレゼント。午後3時から8時まで交通公園と200メートルいちびの会場の間を15分間隔で2台のシャトルバスを運行する。フィナーレは午後7時半からのキャンドルアートの点灯。商店街にあかりをともしたキャンドルを一直線に並べ、夏を送る。

さらに同時開催でこれも恒例の10人乗り大型カヌーで中ノ口川を下る燕市大曲河川公園ファンクラブと燕市が主催の「燕楽（えんらく）・水辺の巻　中ノ口川舟下り」を午前10時から午後3時まで行われる。

乗船は無料。乗り場は大曲河川公園多目的広場で、ここでフリーマーケットも開かれる。ゴール地点は仲町ポート降り場。そこから200メートルいちば会場はすぐそこで、帰りはシャトルバスを利用して戻る。

燕市と燕商工会議所小売商業部会、(協)燕市商店街連合会、200メートルいちび実行委員会が主催で毎年開かれている。昨年は3万1,000人が来場しており、燕地区はもちろん、市外全域や市外からの来場も呼びかけている。ステージイベント「燕芸祭」のスケジュールは次の通り。