分水に生まれた伝説の鬼「酒呑童子」にちなんで10月16日行われる「第7回越後くがみ山　酒呑童子行列」のポスターが完成 (2011.9.8)

燕市分水地区に生まれたとされる伝説の鬼「酒呑童子（しゅてんどうじ）」にちなんで、ことしも10月16日に燕市分水地区の国上山で行われる「第7回越後くがみ山　酒呑童子行列」のポスターが完成した。

第7回越後くがみ山　酒呑童子行列のポスター

ポスターはB2判で500枚を作成。県内の市町村や道の駅、市内自治会などに配布、掲示してもらう。

ポスターのデザインは、昨年の酒呑童子行列でライトアップされた国上山ふもとや酒呑童子神社の写真を背景に酒呑童子にイラスト、行列の先頭のほら貝を吹く山伏の写真のほか、行列に参加する鬼の募集、「鬼」仮装コンテストの告知、トークショーなど同日開催のイベントを告知している。

行列は午後5時に国上山を出発、道の駅国上まで練り歩く。参加費はおとな500円、小学生以下200円で参加特典に酒呑童子オリジナルTシャツ、オリジナル絵馬、良寛汁のふるまいがあり、9月15日から10月5日まで参加者を募集する。

9月30日まで外道丸（げどうまる）役3人も募集。外道丸は酒呑童子の幼名で、美男子で知られた。当日は衣装を着て行列の先頭を歩く。

ことしは新しくトークショーを行う。新潟県民俗学会理事で新潟妖怪研究所の高橋郁丸さんと新潟お笑い集団「NAMARA」の高橋なんぐさんで「酒呑童子は何者だ？」のテーマで話す。問い合わせや行列の参加申し込み先は次の通り。