県央工高ウエイトリフティング部顧問の小島教諭、ワールドマスターズ ウエイトリフティング大会M50クラス77kg級で銅メダル (2011.11.9)

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三条市・新潟県央工業高校教諭の小島栄二(52)さん=田上町=が、5日までキプロス共和国で開かれた「ワールドマスターズ ウエイトリフティング大会」に出場し、M50クラス77kg級で銅メダルを獲得した。

ワールドマスターズ ウエイトリフティング大会のM50クラス77kg級で銅メダルに輝いた県央工高ウエイトリフティング部顧問の小島教諭
ワールドマスターズ ウエイトリフティング大会のM50クラス77kg級で銅メダルに輝いた県央工高ウエイトリフティング部顧問の小島教諭

昨年7月の国内予選会を経て出場したもので、「M50クラス」は男子50歳から54歳までのクラス。バーベルを一気に頭に上に上げる「スナッチ」と、いったん胸の上に持ち上げてから頭上に上げる「ジャーク」の2種目で3回の試技を行い、最高記録の合計で競った。

小島さんは、スナッチ97kg、ジャーク115kgでトータルで212kg。同日は3か国4人がエントリーし、ポーランド、ドイツの選手に続く3番目の記録で銅メダルに輝いた。

小島さんが獲得した銅メダルの表(左)と裏(右)
小島さんが獲得した銅メダルの表(左)と裏(右)

小島さんは、新潟県央工高の前身、三条工業高校の卒業生で、競技歴は15歳の三条工高時代から37年。今は保健体育の教諭でウエイトリフティング部の顧問を務める。

8日に学校でインタビューに応じ、小島さんは胸に「JAPAN」とある日本選手団のユニホームのジャージ姿。国際大会の出場は今回が初めてで、出場前は「1回行って終わりと思っていたけど、今回が始まりになってしまった」と世界大会の魅力を感じた。

国際大会に出場経験豊富な日本選手団のメンバーと知り合ったことや、外国の選手に負けた悔しさなどから「また挑戦したい」という気持ちになったと言う。

「また挑戦したい」と話す小島教諭
「また挑戦したい」と話す小島教諭

ウエイトリフティング部の生徒たちには、前日7日に銅メダル獲得の結果を話し、「チャンピオンスポーツだが、卒業してもこういう道もある」と身をもって教えることとなった。

ワールドマスターズ大会出場には、まずは前年夏の国内予選会出場が必要だが、ことしは終了。銅メダルを手に話す小島さんは、来年の予選会出場を予定し、2年後にイタリアで行われる大会出場を目指す。

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