28日、龍昇園が「氷頭みそラーメン」を1杯200円で販売して売り上げを東日本大震災義援金に、トッピングは宮城県女川町産の笹かまぼこにして被災地支援 (2011.11.27)

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三条市元町、ラーメン店「龍昇園(りゅうしょうえん)」(刈屋栄二さん経営)は28日、五十嵐川を上るサケをスープに使った「氷頭(ひず)みそラーメン」を恒例の「チャリティーラーメン」として1杯200円で販売し、売上げすべてを東日本大震災の義援金とするほか、宮城県女川町産の笹かまぼこを仕入れ、トッピングする。

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龍昇園が28日、1杯200円で販売する「氷頭みそラーメン」は宮城県女川町産の笹かまぼこのトッピング

同店では、五十嵐川に遡上するサケの頭部の軟骨部分「氷頭」を使ったスープを開発し、みそ味の「氷頭ラーメン」(850円)としてサケのとれるこの時期から1月ころまでの季節限定で販売している。毎年、その発売にあわせて、チャリティーラーメンを行い、売り上げを災害地などへの義援金に寄付している。8回目の今回は、東日本大震災の義援金に充てる。

ことしは三条市も新潟・福島豪雨で被害を受け、サケ漁も大打撃を受けた。五十嵐川に設置するウライなどの設備がなくなり、投網でサケを捕獲するものの数が激減し、同店のラーメンに使う氷頭の数が集まらなくなった。ことしは販売をあきらめようとも考えたが、五十嵐川漁協の協力でサケ1匹丸ごとを使ったスープに変更してこの冬も氷頭ラーメンを作りを継続。例年に比べてマイルドな味わいと言う。

さらに、この日のチャリティーラーメンでは、宮城県女川町の笹かまぼこをトッピングした「笹かま入り特製氷頭ラーメン」。かまぼこ1つ145円とラーメンの値段のほとんどを占めるが、品物を仕入れるというかたちで被災地支援を支援する。

チャリティラーメンは1杯200円で300食を用意。営業は午前11時から午後3時までと午後5時から売り切れるまで。この日は、ほかのメニューは販売しない。

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